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【ボクシング】井上尚弥の戦績・強さは?海外ボクサーからの評価まとめ

ボクシング世界3階級制覇王者でアジア人初の主要4団体統一王者(バンタム級)井上尚弥選手がスーパーバンタム級へ階級アップ。

初戦でいきなり現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンとのタイトルマッチを行い、8回TKO勝利し日本史上初の無敗のまま4階級制覇を達成しています。

そして2023年12月26日には現WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレスとの「スーパーバンタム級4団体統一戦」が決定。

本記事では「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」やこれまでの試合を通して、

  • 井上尚弥選手の戦績/強さ/ファイトスタイル
  • 世界クラスのボクサー達による井上尚弥選手の評価
  • 井上尚弥選手の試合の最新情報

を紹介していきます。

目次

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井上尚弥(いのうえなおや)│戦績・ファイトスタイル

井上尚弥│プロフィール

生年月日1993年4月10日
出身地神奈川県座間市
身長/リーチ165cm/171cm
戦績プロボクシング戦績26戦26勝 (23KO)無敗/アマチュア戦績81戦 75勝(48KO / RSC)6敗
獲得タイトルWBA世界バンタム級スーパー王座/WBO世界バンタム級スーパー王座/WBC世界バンタム級王座/IBF世界バンタム級王座など多数。
その他米ボクシング専門誌「ザ・リング」が格付けするPFPランキングで1位にランクされる(2022年6月~8月)。ボクシング世界4階級制覇王者。アジア人初の主要4団体統一王者(史上9人目の快挙)。2023年7月にはスティーブン・フルトンにTKO勝利し、日本史上初の無敗のまま4階級制覇を達成。

井上尚弥のボクシングスタイル・強さは?

井上尚弥選手は右ボクサーファイターで近距離/中間距離どちらも得意としており、全局面で強さを発揮できるオールラウンダー。軽量級(ライトフライ~バンタム級)とは思えないパンチ力で、プロ戦績24戦のうち21勝をKOで飾っている。

KO量産できるハードパンチャーというとオフェンスに全振りしているイメージですが、井上尚弥選手は例外でスピード&テクニックを兼ね備えています。

井上尚弥選手はディフェンス能力も突出しておりプロ・アマ通してほとんどクリーンヒットを許しておらず、これまで試合でダメージを受けたのは2019年の「井上尚弥 vs ノニト・ドネア1」のみ。

2022年にはバンタム級で主要4団体統一し、Undisputed Champion(アンディスピューテッド王者)の肩書きに相応しい実力を備えた"比類なき王者"としてボクシング界に君臨。

【海外の反応】海外ボクサーから見た井上尚弥の強さ評価は?

井上尚弥選手への海外ボクサーやボクシング関係者からの強さ評価も気になるところ。ここからは井上尚弥選手への「海外の反応」をチェックしていきましょう。

井上尚弥が日本人ボクサー史上初「PFP(パウンドフォーパウンド)ランキング1位」に選出される

2022年6月、井上尚弥選手が最も権威性のある米ボクシング専門誌「ザ・リング」が格付けするPFPランキングで井上尚弥選手が1位に選出されており、日本人ボクサーがPFPランキング1位に選出されたのは史上初の快挙。

PFPランキング(パウンド・フォー・パウンドランキング)は体重差に関係なく、世界トップ10ボクサーを戦績・能力によって専門家が比較・評価し格付けするランキング。現役ボクサーが対象。

PFPランキングで1位に選出されるということは「全階級中における、最強の現役ボクサー」を意味します。

ちなみに日本人ボクサーも猛者揃いだけどPFPランキングに選出されること自体が難しく、これまで日本人でPFPランキングに選出されたのは
  • 山中慎介さん
  • 内山高志さん
  • 井上尚弥選手
の3選手のみで、井上尚弥選手がPFPランキング1位に選出されたことがいかに偉業なのかが分かるよね。

PFPランキング1位に選出されたことで井上尚弥選手の注目度・知名度は世界的にも爆上がり。日本国内のボクサーからはもちろん、海外ボクサーからも井上尚弥選手のボクシングレベルの高さを絶賛する声が多く上がっています。

ここからは海外の世界王者レベルのボクサーからの「井上尚弥の強さ評価」を紹介していきます。

マイク・タイソン

ボクシング元WBA・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソンによる井上尚弥選手の強さ評価や「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想。

"ボクシング史上最凶の拳を持つ男"マイク・タイソンも井上尚弥選手をこれ以上ないほど称賛しています。

マイク・タイソンの「井上尚弥の強さ評価」
  • 「イノウエ(井上尚弥)を知ってるか?彼は一見すると大したことのない男に見える。だが、間違いなく同階級だった頃のマニー・パッキャオよりも危険なボクサーだ」
  • 「井上尚弥が内に秘めているのは凶暴な怪物、まさに"モンスター"だよ。最高のファイターのひとりだ」
  • 「井上尚弥はこのままいけばレジェンドになれる。軽量級のボクサーとしてはすでにベストだね」
  • 「ポール・バトラーとの試合を観たか?本当にとんでもない強さだ。スーパーバンタム級のボクサーたちは"日本のモンスター"に支配されることになるよ」
  • 「スティーブン・フルトンは井上尚弥戦に余裕ぶってるが、井上尚弥はフルトンにも勝てる。逆にフルトンが勝つ保証はないよ」

マイク・タイソンは井上尚弥勝利と予想。それどころか「井上尚弥はこの階級ではパッキャオ以上にヤバいボクサーだ」とこれ以上ない称賛を送り、"井上尚弥ファン"な一面を披露しています。タイソンの言葉通り井上尚弥選手がスーパーバンタム級をも席捲してしまうのか注目です。

"The Baddest Man on the Planet"史上最凶のボクサー、マイク・タイソンにここまで言わしめるなんて流石ジャパニーズ・モンスター…!
ボクサーにとってタイソンからのこの評価はもはやベルト以上に価値のある称賛の言葉だね。井上尚弥ヤバすぎる

マニー・パッキャオ

ボクシング世界8階級制覇王者マニー・パッキャオはすでに現役引退しているものの、たびたび「井上尚弥選手とどちらが凄いボクサーか」比較されています。そんなパッキャオから見た井上尚弥選手のボクシングセンスはどんな評価でしょうか?

2016年11月に自信のフィットネスジム「PACQUIAO GYM TOKYO JAPAN(パッキャオ・ジム・トーキョー・ジャパン)」を設立。その記者会見にて井上尚弥選手にパンチの指導を行うデモンストレーションをし、そのボクシングセンスを称賛していました。

そして時を経て2023年7月25日、井上尚弥選手がバンタム級転向初戦でスティーブン・フルトンに圧倒KO勝利した試合を観たマニー・パッキャオは

井上尚弥選手は素晴らしいスピードとパンチングパワーを持っています。彼は特別なファイターだ!

とツイートし絶賛しています。

フロイド・メイウェザー・ジュニア

プロ戦績50戦50勝無敗の世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニアの井上尚弥選手の強さ評価。アメリカのボクシング専門YouTubeチャンネル「FightHype.com」のインタビューでメイウェザーが井上尚弥選手について話しています。

フロイド・メイウェザー・ジュニアから見た「井上尚弥の強さ評価」
  • 「フルトンとやって勝った日本人ボクサー、イノウエだっけ?たしかに凄いがスティーブン・フルトンはハードパンチャーではないよな。いいボクサーではあるけど」
  • 「井上がフルトンに勝利したのもすべてはタイミング次第だ。彼は日本まで行ってやるべきことをしっかりやった、負けはしたけどフルトンには胸を張ってほしい。彼を誇りに思うよ」
  • 「井上尚弥はフィリピンの選手…ドネアと試合してるよな。ドネアは初戦で井上といい勝負をしていた。俺の記憶が確かならあの試合でドネアは40歳近かったはずだから井上は1度目の試合でKOするべきだった」
  • 「観客はよくボクサーに対して非難の声を上げるものだが、俺は誰かを悪く言うつもりはない。ただ、俺が言いたいのはみんなが色々なボクサーをP4P(パウンド・フォー・パウンド)に入れたがるだろ?いつになったらジャーボンテイ・デービスをPFPに入れるんだって事だよ(デービスはメイウェザーの愛弟子)」
  • 「イノウエはP4Pに入るべきか?もちろんだ。クロフォードは?もちろん彼もPFPランキングに入るべきだ。で、ジャーボンテイ・デービスはどうだ?デービスも当然P4Pに入るべきなんだよ」
  • 「井上はたしかにいいボクサーだけどP4Pランキングでテレンス・クロフォードより上とは言えない。外野があれこれ言っても"OK,OK"って感じだ。俺が井上に求めるのはアメリカに来て俺らとフェアな条件で闘うことだ。彼は抜き打ちの血液検査・尿検査(=ドーピング検査)をしたうえでアメリカで試合するべきだ」
  • 「井上のことは好きだよ。彼はとんでもなくヤバいファイターだ、だから彼を悪く言うつもりはない。井上は俺から多くのテクニックを取り入れてるからリスペクトしてるよ。俺みたいな偉人から技術を学ぶことは正しい」
  • 井上にはジャーボンテイ・デービスとキャッチウェイトで闘ってほしいと思っている。とんでもない試合になるはずだ」
メイウェザーは井上尚弥選手を「当然PFPに入るべき凄いボクサー」と高く評価。しかし"井上はドーピング検査をしたうえでアメリカで試合するべき"と本音のところでは100%その実力を認めている訳ではないようなニュアンスで語っており、ボクシングファンの間で物議を醸しているよ。
これはメイウェザーの愛弟子ジャーボンテイ・デービスがPFPに入っていないことや、井上尚弥選手とキャッチウェイトで試合すればデービスの方が上と証明できるとの思惑があっての発言の模様。

現在スーパーバンタム級の井上尚弥選手とライト級のジャーボンテイ・デービス、両者の対戦を望む声が多いことも確か。しかし3階級もの差があるなかで現役王者同士が条件的にどこまで歩み寄れるのか?メガファイト「井上尚弥 VS ジャーボンテイ・デービス」の実現はなかなか簡単ではないと思われます。

ジャーボンテイ(ガーボンタ)・デービス

フロイド・メイウェザーの愛弟子で現WBA世界ライト級レギュラー王者&3階級制覇王者のジャーボンテイ・デービスの「井上尚弥の強さ評価」&「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想。

ジャーボンテイ・デービスの「井上尚弥の強さ評価」
  • 「俺は井上もフルトンも好きだよ、でも「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」はもちろんフルトンを応援する」
  • フルトンが勝つと思うよ。俺らはアメリカ人でご近所同士だから応援するのは当然だ。応援しない訳にはいかねーだろ」
  • 「(井上尚弥の実力を認めてる?)いいファイターだ、パンチがあるよな。世界トップのボクサーかどうかは…まだ分からないな。でも凄いファイターだというのは間違いないな」
  • 「井上はパンチ力以外にもオフェンスの正確性/フットワーク/ディフェンス、相手との距離感すべてのレベルが高いな
  • 「(デービスはライト級だけど将来的に井上尚弥と対戦する?)どうだろうな、対戦すれば絶対面白い試合になるだろうな。マジでやりたいね。でも俺が体格的に重すぎるけどな、俺と井上がやれば俺が有利だ」
  • 俺と井上の試合は実現する可能性はあると思うよ」

ライト級屈指の実力者"Tank"ジャーボンテイ・デービスはフルトン勝利と予想。しかし理由には言及しておらず「近所同士だからフルトンを応援する、当たりめーだろ」と私生活・試合内容同様に理屈の通じない豪胆ぶりを発揮。

ジャーボンテイ・デービスは「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」の勝敗予想のみならず、将来的に「井上尚弥VSジャーボンテイ・デービス」が実現するかにも言及。デービスは「実現する可能性はあるし、絶対やりたいね」とウェルカムの模様。
現在スーパーバンタム級に階級アップしたばかりで「スーパーバンタム級としては小さい体格」とされている井上尚弥選手。さらに3階級上のライト級でジャーボンテイ・デービスとの対戦は実現するのか?

ちなみに井上尚弥選手はボクシング専門サイト「FIGHTHYPE」のインタビューにてスーパーバンタム級が自分のベストの階級と語っており、「将来的にジャーボンテイ・デービスとの試合は実現する?」との質問に

「(ジャーボンテイ・デービスとの対戦は)ないと思いますよ。それはファンの間の空想の話なだけであって

と答えています。また、ジャーボンテイ・デービスの印象については「僕もデービス選手の評価は高くてP4Pランキングのもっと上位にいておかしくない選手」と絶賛。

ノニト・ドネア

バンタム級にて井上尚弥選手と2度拳を交えたボクシング世界5階級制覇王者ノニト・ドネア選手の井上尚弥選手の強さ評価&「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」の勝敗予想。

余談ですがドネアの5階級制覇は暫定王者含んでのもので、海外メディアなどでは4階級制覇王者と紹介されることも多いです。ドネアはこれに対し納得いっておらず「議論の余地のない5階級制覇王者を証明する」とし、現役引退までに階級を下げて5階級制覇を目指す目標を持っています。

ノニト・ドネアの「井上尚弥の強さ評価」
  • 「井上尚弥のパワーはスーパーバンタム級でも通用する。しかしバンタム級での強さほどではないと思う。それでも充分に強いけどね」
  • 「バンタム級でワンパンチでKO出来てたのがスーパーバンタム級では起き上がってくる、しかし階級を上げても井上尚弥のパンチが非常に危険なことには変わりないよ
  • 「スーパーバンタム級は階級上と言ってもそんなに大きくないから通用すると思う。フェザー級は大きいけどね」
  • 「ただしフルトンはパワーはさほどではないがクレバーなボクサー。器用だし相手によって闘い方を変えることができる。簡単な相手ではない」
  • 「日本で試合をすることも影響はあると思う、日本でフルトンを知ってる人は少ないし皆な井上尚弥を応援するだろう。フルトンはアウェイに入ったことを実感するだろうね」

"フィリピンの閃光"ノニト・ドネア選手はフルトンの実力を評価しつつも「井上尚弥のパワーはスーパーバンタム級でも充分に通用する」と井上尚弥選手が有利と予想しています。

テレンス・クロフォード

世界3階級制覇王者(ライト/スーパーライト/ウェルター級)で現WBO世界ウェルター級スーパー王者テレンス・クロフォードによる「井上尚弥の強さ評価」。

テレンス・クロフォードは2017年8月にスーパーライト級で、2023年7月にウェルター級でエロール・スペンス・ジュニアを圧倒して4団体王座統一しており男子ボクサー初の2階級での4団体王座統一の偉業を達成。超激戦区での主要4団体統一はヤバすぎる…!
井上尚弥選手も2023年12月のマーロン・タパレス戦のKO勝利でテレンス・クロフォードに次いで史上2人目の2階級4団体統一を達成してるよ。
テレンス・クロフォードの「井上尚弥の強さ評価」
  • 「(井上尚弥を知ってる?)もちろん知ってるさ、彼は本物の"モンスター"だ。私は井上尚弥のファイトスタイルが大好きなんだ、彼の試合はいつもチェックしてるよ」
  • 「彼はこのまま勝ち続けていけばいずれ私以上の評価を得ることになる可能性がある。PFP(パウンド・フォー・パウンド)キングにね」

未だ無敗の3階級制覇王者テレンス・クロフォードは井上尚弥選手を「今後私以上の評価を得てボクシング界に名を刻む可能性がある」と絶賛。

また、自身が考えるPFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキングでは1位がテレンス・クロフォード自身、2位が井上尚弥選手としており最大級の賛辞を送っている。

ライアン・ガルシア

元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアの「井上尚弥の強さ評価」。

ライアン・ガルシアの「井上尚弥の強さ評価」
  • 井上尚弥のボクシングは今以上に高く評価されるべきだね。彼が軽量級のボクサーであることがその妨げになっている」
  • 「彼のような突出した才能のボクサーにはなかなかお目にかかれるものじゃないよ」
  • 俺の井上尚弥の評価は全盛期のマニー・パッキャオ以上だよ、彼のスピード&パワーは信じられないほど桁違いのヤバさだ」

ライアン・ガルシアは井上尚弥がもっと世界的に評価されるべきだとし、マイクタイソン同様に「井上尚弥は全盛期のパッキャオ以上のボクサー」と最大級のリスペクトを送っています。

ダニエル・ローマン

元WBA・IBF世界スーパーバンタム級2団体統一王者ダニエル・ローマンの「井上尚弥の強さ評価」。

ダニエル・ローマンの「井上尚弥の強さ評価」。
  • 「井上尚弥がスーパーバンタム級に転向するなら早く彼との試合が実現することを願っている。"モンスター"がこの階級でも偉大な戦績を残すことは間違いない
  • 「彼はPFP1位の評価を得たが、その評価は正しい。彼はその実力があることを証明してきたからね、リスペクトしているよ」

ダニエル・ローマンは「井上尚弥はスーパーバンタム級でも間違いなく活躍する」と評価。ちなみにダニエルローマンは井上尚弥選手との対戦を希望していましたが、2022年6月にスティーブン・フルトンと対戦し判定負けを喫しボクシング現役引退を発表しています。

ティモシー・ブラッドリー

元WBC/WBO世界スーパーライト級王者&元WBO世界ウェルター級スーパー王者の"2階級制覇王者"ティモシー・ブラッドリー。ティモシー・ブラッドリーはマニーパッキャオと過去3度対戦し1度勝利しています(ただし疑惑の判定とされている)。

そんな歴戦の猛者ティモシー・ブラッドリーから見た「井上尚弥の強さ評価」&「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想を見ていきましょう。

ティモシー・ブラッドリーの「井上尚弥の強さ評価」
  • 「スティーブン・フルトンは井上尚弥との対戦で世界レベルのボクサー同士の間にも"レベルの違い"が存在していることを知るだろうね」
  • 「フルトンはアウトボクサーでプレッシャーをかけて削っていき、相手が弱ってきたら倒しに行くスタイル。だけど井上尚弥はすべてにおいてフルトンを上回っている、自分よりレベルが上のボクサーにアウトボクシングすると自分の方が消耗してしまうんだ」
  • 「井上尚弥はパワー・テクニック・スピード・反応速度すべてのレベルが高く、しかもフルラウンド通してパフォーマンスが落ちていかない。そんなボクサーを削るのは難しい」
  • 「さらにフルトンは井上が攻めてきた時にコントロールするパンチ力がない、井上尚弥とフルトンでは身体の作り・密度が全然違う」
  • 「井上尚弥は本当に118lbs(ポンド)なのか?信じられない。井上尚弥の身体はまるで"戦車"だ。分厚い脚、頑丈なボディ、無尽蔵のスタミナを備えている」
  • 「井上尚弥とフルトンの勝敗予想は井上がインファイトで圧倒するはずだ。井上尚弥のパワー・的確さ・ファイトIQにフルトンは付いていけないだろうね」
  • 「私は過去3度マニー・パッキャオと対戦しているが、その時にレベルの差を感じた。井上尚弥フルトンはそれと同じく、フルトンが井上尚弥を前にして初めてレベルの差を感じることになるだろう
  • 「彼の階級アップは賢明な判断だ、スーパーバンタム級・フェザー級の選手を見渡しても井上尚弥に匹敵する選手はいないよ」

ティモシー・ブラッドリーは自身が過去対戦したパッキャオ戦で感じた"レベルの差"を、フルトンも井上尚弥との試合で感じることになる…と持論を展開。圧倒的に井上尚弥が勝利すると予想しています。

アントニオ・ターバー

元WBA・WBC世界ライトヘビー級スーパー王者アントニオ・ターバーの「井上尚弥の強さ評価」

アントニオ・ターバーの「井上尚弥の強さ評価」
  • 「井上尚弥はもっと世界的に注目されるべきボクサーだ、彼は世界トップのボクサーでまるで"ビースト(野獣)"だよ」
  • 「彼の試合内容は圧倒的だ。すべてにおいてレベルが高いし、階級アップしても間違いなく成功するはずだよ」
  • 「井上尚弥がこれまで倒してきた選手たちはその階級で最強のボクサーたちだ。その世界王者たちを彼はリング上で完全に支配してみせた、4団体でね」
  • 「そんな事は世界レベルのボクシングではなかなか起こらないこと。井上尚弥は私のフェイバリット(お気に入り)、彼の才能には脱帽するしかないのさ」

ライトヘビー級のレジェンドボクサー、アントニオ・ターバーは井上尚弥選手の大ファンのようで、井上尚弥選手の才能には「脱帽するしかない」とハイテンションで褒め称えています。

「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」が決定│試合見どころ

ボクシング世界3階級制覇王者でアジア人初の主要4団体統一王者(バンタム級)井上尚弥選手がスーパーバンタム級へ階級アップ、初戦でいきなり現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンとのタイトルマッチを行います。

2023年1月13日、ボクシング世界バンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥選手が保持していた

  • WBA世界バンタム級スーパー王座
  • WBO世界バンタム級スーパー王座
  • WBC世界バンタム級王座
  • IBF世界バンタム級王座

を返上、1階級上げてのスーパーバンタム級への転向を発表。

井上尚弥選手はスーパーバンタム級転向後、初戦でいきなり現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者スティーブン・フルトンとのタイトルマッチが決定。

井上尚弥選手は「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」に勝利すれば、

  • スーパーバンタム級転向後1戦でWBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者
  • ボクシング世界4階級制覇王者の偉業を達成

することになり世界のボクシングファンから大きな注目を集めています。

また、「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」は井上尚弥選手の偉業達成という点で話題を集めている反面、

「バンタム級で無双した井上尚弥がスーパーバンタム級でも通用するのか?」

といった観点でも注目されています。

これまでライトフライ級・スーパーフライ級・バンタム級で圧倒的な強さを見せつけ、プロボクシング無敗の井上尚弥選手。しかし階級アップするごとに"体格差の壁"は厳しいものになります。

圧倒的なボクシングテクニック&KOパワーを誇る井上尚弥選手ですが、世界のスーパーバンタム級ボクサーとしてはフレーム(体格)は小さい部類。

「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」は井上尚弥選手が

  • スーパーバンタム級でもKO勝利を量産できるのか?
  • それとも戦い方を変えて"スーパーバンタム級仕様"の新たなスタイルを見せるのか?

といった点も見どころです。

「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」無料視聴方法/試合日程/放送/配信予定

WBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」は、当初2023年5月7日に横浜アリーナで開催予定だったものの、井上尚弥選手が練習中に拳を痛め延期されています。

延期後の正式な試合日程・会場は2023年7月25日(火)有明アリーナでの開催となっています。

「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」大会情報

会場東京・有明アリーナ
試合日程2023年7月25日(火)
放送・配信動画配信サービス「Lemino」で独占無料配信。

「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」は「Lemino」での独占無料配信となります。

そのため地上波・民放などテレビ放送はされません。また、ボクシング中継で有名な動画配信サービス「DAZN」でも配信されないので注意。

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スティーブン・フルトン

スティーブン・フルトン(Stephen Fulton Jr.)│プロフィール

生年月日/年齢1994年7月17日(28歳)
出身地アメリカ合衆国
身長/リーチ169cm/179cm
戦績プロボクシング21戦21勝(8KO)無敗/アマチュア90戦75勝15敗
獲得タイトルWBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級王者/WBC・WBO・IBO世界スーパーバンタム級王座
その他ジェームズ・シュラー・ボクシングジム所属。

井上尚弥選手のスーパーバンタム級転向初戦の相手にして現王者、スティーブン・フルトンの戦績・強さも紹介していきます。

スティーブン・フルトンは現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者。12歳でボクシングを始め、アマチュア90戦75勝を挙げると2014年10月にプロボクシングへ転向。

プロデビュー戦から現在まで21戦21勝を挙げており、8年間無敗のまま2団体統一王者として君臨

スティーブン・フルトンのボクシングスタイル・強さは?

スティーブン・フルトンはオーソドックスのアウトボクサーで、長いリーチを活かしたカウンターパンチャー。距離が長く鋭い左ジャブで相手の出入りを潰していくタイプのボクサーです。

接近戦でもコンパクトな右ストレートや右アッパー、ショートフックなどフルトンの間合いを潰した後でも油断できない武器を持っておりインファイトでも強さを見せています。

すべてにおいてレベルが高いフルトンですが強いて弱点を挙げるなら"KOパンチ"を持っていないこと。

KO率は低いため「フルトンはパワーがない」と思われがちですがそれはファイトスタイルの問題で、フルトンはKO狙いではなく"打たせずに打って"勝利を掴むタイプで対戦相手はKOされていなくてもかなりのダメージを負わされてておりパワー面でも警戒が必要。

また、スティーブン・フルトンはスーパーバンタム級屈指のディフェンス能力を誇っており、距離・上体のボディワーク・ポジション移動で的を絞らせません。

スティーブン・フルトンにとってスーパーバンタム級は適正階級で、これまで多くの強豪ボクサーを攻略してきています。一方の井上尚弥選手は適正階級から階級アップしての初戦になり、本領発揮できるのかが勝負を分けるポイント。

とはいえスティーブン・フルトンはこれまで井上尚弥選手ほどのスピード&KOパワーを備えたボクサーとは対戦していないのも事実。体格・リーチではフルトンが有利なもののパワーでは明らかに井上尚弥選手が上回ってる。
「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」はふたを開ければ井上尚弥選手が圧倒して飲み込み、改めて"モンスター"っぷりを見せつける可能性も高いよね。

「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」は井上尚弥選手が

  • フルトンの長いリーチを活かしたカウンタースタイルを出入りのスピードで突破できるのか
  • リーチで勝るフルトンのディフェンス能力を崩してダメージを与えていけるか

に注目です。

スティーブン・フルトン「俺は井上尚弥を簡単に倒せる。彼はスーパーバンタム級のボクサーじゃないよ」

スティーブン・フルトンの井上尚弥選手に対しての発言を見ていきましょう。(井上尚弥選手がまだ階級アップを宣言していない時期から、「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」が決定するまでの発言をまとめてます。)

スティーブン・フルトンの井上尚弥への発言
  • 俺は井上尚弥を簡単に倒せると思うよ、彼は確かに強いがスーパーバンタム級のボクサーではないよ。スーパーバンタム級としては小さい」
  • 「通常体重を63㎏まで上げてから減量すれば階級アップしても通用するパワー&エネルギーを作れると考えていると思うけど、俺らはそれより全然大きいんだ」
  • 「(井上尚弥選手はPFPランキングに選出された実力者ですがどう思う?)もちろん井上尚弥は"Good"な選手だよ、でも俺の相手じゃない。彼はこの階級では小さすぎるんだ
  • 「井上と俺では対格差があり過ぎて彼のパンチは届かないね。座ってボクシングするなら話は別だけど」
  • 「俺をビッグマウスと思うかもしれないけど、俺は賢いボクサーで自分の強みを活かす戦い方を知ってる」
  • 「俺はスーパーバンタム級の4団体統一王者を目指している。身体が大きくなってきてるからその後は階級アップも視野に入れているんだ。井上尚弥とは対戦したいが彼が速く準備しないと実現しないかもね。俺とやるなら急いでほしい」
  • 「PFPランキングは意識していない、あれは人気投票みたいだからね。俺はこの階級で多くを成し遂げてきたけどPFPランキングでは評価されていないから、もう意識するのをやめたんだ」
2023年2月 井上尚弥のスーパーバンタム級転向が決定、これを受けフルトンが陣営の反対を押し切り井上尚弥戦を熱望。
2022年頃からフルトンはフェザー転向をほのめかし、一部のボクシングファンから「フルトンは井上尚弥から逃げてる」と叩く風潮が。これに苛立ったフルトンが実力で黙らせるために井上尚弥戦を熱望した背景があるよ。
  • 「(井上尚弥戦を熱望した理由について)俺はこの階級で色々成し遂げて興奮しなくなってきていた、興奮が必要なんだ。それには井上尚弥との試合以外にはない
  • 「(日本での試合になりアウェイだが?)その方がいいよ、そういうのは好きだ」

初めは井上尚弥選手を「スーパーバンタム級の体格ではないし、俺の相手にはならない」と見くびっていたスティーブン・フルトンですが、井上尚弥選手のスーパーバンタム級転向が現実味を帯びると同時期にフェザー級への転向を示唆。

これに対し一部のボクシング関係者やファンは「フルトンは井上尚弥から逃げてる」とバッシング。そして井上尚弥選手が階級転向を発表するとフルトン自ら井上尚弥戦を熱望し、「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」が組まれるといった経緯があります。

また、井上尚弥選手の拳の怪我で試合が延期されたことについてフルトンは

「それについて何の感情もないよ。そんなことでプレッシャーを感じたり怒ったりする次元に俺はもういないんだ」

と大人な対応をみせています。

「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」勝敗予想

現役ボクサーや元ボクシング世界王者による「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」勝敗予想を見ていきましょう。

ブランドン・フィゲロアの「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

元WBAレギュラー・WBC世界スーパーバンタム級統一王者で現WBC世界フェザー級暫定王者、ブランドン・フィゲロア。フィゲロアは2021年にスティーブン・フルトンと対戦し、僅差の判定負けで王座陥落しています。

スティーブン・フルトンの強さを身をもって感じた経験を持つブランドン・フィゲロアの「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想。

ブランドン・フィゲロアの「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想
  • 「井上尚弥とスティーブン・フルトンの試合は接戦になると思うが、井上が有利だろうね」
  • 「フルトンが分析をして最高の準備をして臨んだとしても、井上には弱点がないんだ。井上尚弥が"モンスター"と称されるのにはそれだけの理由がある」
  • 「ボクシングの試合は勢いがある方が勝つと思ってるファンもいると思うがそれは間違い。その真逆でいかに自分を客観視できるかどうかが勝利を掴むカギなんだ」
  • 「井上とフルトンはお互いに超一流のボクサー、構え天呼吸・コンディション・どのように減量したかなど、常人では分からない小さなことがミスに繋がる。最初にミスをした方が負けるハイレベルな試合になるよ」

スーパーバンタム級でフルトンと互角の接戦をし負けているブランドン・フィゲロアは「どちらが勝つ」とは明言しなかったものの、井上尚弥有利と予想しています。

具志堅用高の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

元WBA世界ライトフライ級13度防衛の具志堅用高さん。歴代日本人世界チャンプのなかでも屈指の激闘ファイター具志堅用高さんの「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想。

具志堅用高の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想
  • 「フルトンは井上尚弥くんでもやり辛さを感じる選手だと思う。フルトンのダニエル・ローマン戦を観たけど巧かった」
  • 「フルトンはサイドステップやバックステップが良いよね。目もよくてパンチをもらわないし、ヒット&アウェイのリズムが良い」
  • 「ローマン戦のような動きをされると井上尚弥くんでもなかなかやり辛い。強引に倒しに行けばフルトンの思うつぼ、フルトンペースにさせないためには徹底したボディ打ち狙いが良いと思う」
  • 「現代のボクサーは計量後に急激に体重を戻すからボディが弱点になってる、ボディで動きを止めそれから顔面を狙っていくのがいい」
  • 「ローマン戦のような動きができるならフルトンがポイントアウトする可能性もある」

具志堅用高さんはどちらが勝つとは明言しなかったものの、フルトンの技巧を高く評価。フルトンがポイントゲームで勝ちを掴む可能性も示唆しています。

竹原慎二・畑山隆則の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

竹原慎二・畑山隆則の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

竹原慎二

  • 「フルトンは左リードジャブが上手いし強い。ジャブというよりストレート気味でいい。右ストレートも体重が乗ってて強いね。だけどフルトンが怖いのはこの2つだけだよね」
  • 「尚弥くんはこれだけ気を付けてれば勝てる」
  • 「フルトンとの体格差は問題ないんじゃない?尚弥くんはフェザー級だったドネアをあっけなくKOしてる。階級の壁はそんなに感じないと思う」
  • 「勝敗予想は井上尚弥のKO勝ち。序盤はないと思うけど、終盤のラウンドで倒すと思う」

畑山隆則

  • 「井上チャンプは元々ライトフライ級の選手、で今回はデビュー戦から6㎏以上の増量になる。そろそろ体格差の壁に直面してもおかしくない」
  • 「フルトンは距離を取りながら闘うボクサータイプ。でもステップワークはスピードがないから下がりながら闘ってロープを背負うことが多い」
  • 「6:4か7:3くらいで井上尚弥選手が勝つと思う」

元世界王者コンビの御二方はともに井上尚弥選手が勝利と予想。ただし見解は異なり、畑山隆則さんは井上尚弥選手が"階級の壁"に苦しむかもしれないとしています。

中谷潤人の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

中谷潤人(なかたにじゅんと)選手はプロ25戦25勝19KOの無敗の王者で、2023年5月に行われたアンドリュー・モロニーとのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦にて最終Rに左フック一閃で衝撃KO、世界2階級制覇を成し遂げています。

中谷潤人選手を第二の井上尚弥"ネクストモンスター"と称する声も多いです。そんな現WBO世界スーパーフライ級王者の中谷潤人選手の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想。

中谷潤人の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想
  • 「フルトンはフットワークで逃げるボクサー、井上尚弥選手がフルトンを攻略するには工夫が要る」
  • 「フルトンはカウンターが得意な選手、井上尚弥選手がカウンターに合わせるカウンターを狙うハイレベルな攻防が観れるかもしれない」
  • 「井上尚弥選手が勝つと思います」

中谷潤人選手は井上尚弥選手が勝利と予想。技巧派フルトンとのレベルの高い攻防を期待しているようです。

京口紘人の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

元IBF世界ミニマム級王者&元WBA世界ライトフライ級スーパー王者の"世界二階級制覇王者"京口紘人選手の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想。

京口紘人の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想
  • 「井上尚弥選手でもスティーブン・フルトン戦は簡単にはいかないと思う。まず身体のサイズ、井上尚弥さんはライトフライ級から身体を大きくしてきたボクサーで、フルトンはナチュラルでスーパーバンタム級のサイズのボクサー。大きさが違う」
  • 「今まで井上尚弥さんが下がらせてきた選手と違ってフルトンは簡単には下がらせられないと思う」
  • 「フルトンは距離感を支配するのも上手い選手。リーチで劣る井上尚弥さんがいい距離を掴むには時間がかかる。いつもなら1Rで距離と掴むところをフルトン相手だと3Rはかかると思う」
  • 「フルトンは相手が近い距離になるとクリンチで回避するのも上手い、これでイライラさせられるとフルトンの思うツボ。相手のペースに持ち込まれてしまう」
  • 「とはいえ圧倒できなくても井上尚弥さんが勝つとは思います」

井上尚弥選手と親交の深い京口紘人選手は井上尚弥が勝利すると予想しながらも「フルトンとの体格差、老獪なテクニックには手こずるのでは?」とも分析しています。

亀田和毅の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想

元WBO世界バンタム級王者&元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の亀田和毅選手。亀田和毅選手はスーパーバンタム級のトップボクサーの一人で、日本のボクシングファンからは井上尚弥選手との対戦を望む声も多い実力者です。

そんな亀田和毅が「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」をどう見ているのか興味深いところ。

亀田和毅の「井上尚弥VSスティーブン・フルトン」勝敗予想
  • 「井上フルトン戦は1Rが勝敗のカギを握ってる。フルトンは打って逃げて逃げて逃げてを繰り返すボクサー。打った後はステップで距離を外して当てさせない」
  • 「なので1Rでフルトンの動きを捉えるのに手こずるとそのままズルズルとフルトンのペースになってしまう可能性がある」
  • 「井上尚弥選手はフルトンのペースにさせないためにも早いラウンドで仕留め切りたい」
  • 「この試合は日本でやるから井上尚弥選手が勝つと思う」

亀田和毅選手は井上尚弥選手が勝利すると予想。しかし早い段階で倒さないとフルトンのペースになるとも指摘しています。

「井上尚弥 VS スティーブン・フルトン」試合結果│井上尚弥が4階級制覇を達成

2023年7月25日(火)有明アリーナで開催された「井上尚弥 VS スティーブン・フルトン」試合結果井上尚弥が8RにTKO勝利。井上尚弥選手はこの勝利によりWBC・WBOスーパーバンタム世界王者となり日本史上初の無敗のまま4階級制覇を達成しています。

「井上尚弥 VS スティーブン・フルトン」試合結果

「○井上尚弥 VS スティーブン・フルトン×」8R1分14秒 井上尚弥がTKO勝利(左ボディ右ストレート)

8R 井上尚弥選手の左ボディ右ストレートがクリーンヒット、フルトンが何とか耐えるも電光石火の左フックでフルトンがダウン。井上尚弥はコーナーでガッツポーズ。

フルトンが立ち上がり再開するもダメージがみられる、井上尚弥が右ストレートからフック連打フルトンはクリンチで凌ごうとするが井上尚弥がこれを突き放しコーナー際にフルトンを追い詰める。

井上尚弥がフルトンのガードの上からラッシュをかけフルトンが崩れ落ちる。レフェリーストップで8R1分14 秒井上尚弥選手がTKO勝利。

井上尚弥選手はスーパーバンタム級転向初戦でWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者となり、4階級制覇を達成。無敗での4階級制覇は日本史上初の快挙(日本人の4階級制覇は2019年9月の井岡一翔選手以来)。

井上尚弥選手はプロデビューから無敗の25連勝、スティーブン・フルトンはプロ22戦目で初黒星を喫した。

「井上尚弥 VS スティーブン・フルトン」試合後両者のコメント

「井上尚弥 VS スティーブン・フルトン」試合後両者のコメント

井上尚弥

  • 「4Rまではフルトンに絶対フルトンに取らせず、向こうから攻めてくるしかない状況を作りたかった」
  • 「5R以降はあえてペースを落として(誘いをかけて)やるつもりだった」
  • 「ダウンを奪った左ボディ右ストレートは練習していたもの。ボディへのジャブがフルトン戦の突破口になると思っていました」
  • 「ボディで削ってフルトンが疲れてきた所で上に繋げる作戦でしたね」

スティーブン・フルトン

  • 「(試合後の心境は?)残念ながら負けはしたけど悪い気分ではないね」
  • 「(敗戦でも悪い気分じゃない理由は?)俺は井上のテリトリーで試合をしていた。その時点で勝っても負けても自分がチャンピオンだと思っていた。俺もいい大人なので負けたからと言ってファンの前で頭を抱える姿を見せたくはないんだ」
  • 「(井上尚弥選手の印象は?)彼は素晴らしい、強いボクサーだった。彼が勝つべくして勝ったのかもしれない」
  • 井上のボディジャブは見えてなかった、彼の凄さはパワーというよりタイミングなのかもしれない。」
  • 「井上が試合で何をしてくるかそこまで前もって考えていなかった。彼は確かに強かったがサプライズ(想定以上)ではなかったと思う」

スティーブン・フルトン選手は試合後改めて井上尚弥選手の印象を語り、井上尚弥選手の強さを認めています。しかし「井上のテリトリーで試合をしていたので勝っても負けても自分はチャンピオン」とも語り、日本というフルトンにとってのアウェイでの試合ということにも言及しています。

スーパーバンタム級 4団体統一戦「井上尚弥 vs マーロン・タパレス」決定

2023年12月26日には現WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者マーロン・タパレスとの「スーパーバンタム級4団体統一戦」が決定。

「井上尚弥 VS スティーブン・フルトン」を8RTKO勝利し、スーパーバンタム級転向初戦でWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者&4階級制覇を達成した井上尚弥選手。

井上尚弥選手は今回WBC・WBO世界スーパーバンタム級王座を獲得したことにより、実弟でWBA世界バンタム級王者の井上拓真選手と揃って「バンタム級&スーパーバンタム級」兄弟同時世界王者の偉業を達成。

試合後リング上で井上尚弥選手は

  • 「自分が思っていたスーパーバンタム級最強の選手フルトンを8Rで倒すことができて、自分がスーパーバンタム級最強と言えるんじゃないかと思います」
  • 「ただ、いま僕が持っているスーパーバンタム級のベルトは2本、今日この会場にマーロン・タパレス(WBA・IBFスーパーバンタム級世界王者)が来ているということで。次戦でスーパーバンタム級4団体統一戦したいと思います!」

と今後の展望を語ると現WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者マーロン・タパレスもリングに…!

マーロン・タパレスは井上尚弥選手の宣戦布告を受け

「自分がこの階級最強のチャンピオンということを証明したいので、ぜひ井上尚弥選手と対戦したい」

と井上尚弥選手とのスーパーバンタム級4団体統一戦を受けて立つ姿勢を見せています。これを受け井上尚弥選手も「今年中にこの2つのベルトをかけて闘いましょう!」と意気込みを語っており、その後スーパーバンタム級・4団体統一戦「井上尚弥 vs マーロン・タパレス」が決定している。

マーロン・タパレスに10RKO勝利で井上尚弥がスーパーバンタム級でも4団体統一王者に【史上2人目の2階級での4団体統一を達成】

2023年12月26日有明アリーナにてスーパーバンタム級・4団体統一戦「井上尚弥 vs マーロン・タパレス」が行われ、井上尚弥選手が10R 1分2秒右ストレートでダウンを奪いKO勝利。マーロン・タパレス戦での勝利により井上尚弥選手は新たにWBAスーパー/IBF/リングマガジン王座を獲得。テレンス・クロフォードに続きボクシング史上2人目の2階級4団体統一王者となった(5年7カ月で史上最速での2階級4団体統一)。

「井上尚弥 vs マーロン・タパレス」試合展開

3R 後ろ重心で顔を遠ざけガードを高く保つディフェンス重視のスタイルのタパレス。井上尚弥に攻め切らせないタパレスのディフェンスの硬さ&タフさが際立つ。

井上尚弥はプレッシャーをかけつつタパレスの動きに素早い出入りで反応&距離調整し、多彩なパンチで主導権を握っていく。

4R 井上尚弥が開始早々電光石火のジャブ,ワンツー、両手を上げ「攻めて来い」と誘うもタパレスはガードを固めディフェンス重視の姿勢を崩さない。

ガードの上から井上尚弥が鋭いパンチをヒットさせていき、タパレスの単発のパンチに素早いリターンを返していく。右のロングボディフックを連続でヒットさせる井上尚弥、タパレスもプレッシャーを強め近距離で手数を出していく。

ロープ際に詰められた井上尚弥がタパレスのガードに右ストレートのダブル、ポーカーフェイスのタパレスが嫌がる素振りを見せガードへのダメージが見られる。

井上尚弥が押し返しリング中央でボディの打ち合いを見せる両者、井上尚弥は珍しくガードを固め打ち終わりにリターンを返しタパレスの攻撃を誘っているようにも見える。

井上尚弥が右ストレート左アッパー右ストレート、タパレスの右フックに左フックのカウンターをクリーンヒットさせる。これを効かされたタパレスに井上尚弥がラッシュを畳みかけたパレスが崩れるようにダウン

かなり効いているもレフェリーに笑顔を見せるタパレス、井上尚弥が詰めるがゴングに救われる。

10R ここまでガードの上から削られダメージの蓄積が見られるも崩させず、驚異的な粘りを見せるタパレス。タパレスが前に出てプレッシャーをかける、しかし井上尚弥はバックステップ&サークリングで距離を外しタパレスにクリーンヒットを許さず。

リング中央でワンツーをタパレスのガードの上から叩き込む井上尚弥、再度ワンツーをヒットさせるとガードを上げたまま崩れ落ちるタパレス。タパレスは立ち上がれず10R 1分2秒井上尚弥がKO勝利、井上尚弥選手がボクシング史上2人目の2階級4団体統一を成し遂げた。

井上尚弥&マーロン・タパレス試合後のコメント

井上尚弥&マーロン・タパレス試合後のコメント

井上尚弥

  • 「スーパーバンタム級に上げて2試合で4本のベルトを集められたのも嬉しいですが、僕のキャリアを考えるとまだ通過点なので。今日の喜びを少し噛み締めながら次に向かっていきたいです」
  • 「マーロンタパレスはディフェンスが優れていてなかなかクリーンヒットを当てられず、10RまでいきましたけどKOできて良かったと思います。自分の攻撃の手応えは正直なかった。10Rにタパレスが崩れ落ちた時にこんなにダメージが溜まってたんだと思った」
  • 「今後については自分としては決まった試合をやっていくだけ。大橋会長に任せてるのでどんな試合が来るか楽しみです」
  • タパレスの印象はディフェンス面は思ったより凄くて意外とパンチが当たらないなと思って戦ってました。試合中盤は攻めすぎず相手の攻撃を出させたり駆け引きしながら進めてました」
  • 「(2階級4団体制覇したリングからの景色は?)1年前皆さんに見せてもらった景色と同じ感じで、感動的なものでした。この4本のベルトを今後どうしていくかって話ですけど、ベルトがどうなっても熱い試合を見せていけたらなと思います」

マーロン・タパレス

  • 「残念ながら私に幸運の女神は微笑みませんでしたが神様に感謝しています」
  • 「井上尚弥選手が強いボクサーなのはもちろん知っていたが、改めてボクシングが上手いと思いました。それとスピードに驚きました。相手のスピードが速く、それに追いつけなかったのが敗因だと思う。タイミングが合わせられなかった」
  • 「早いだけでなくパンチもすごく強く、ストレートが一番効いた」
  • 「10Rはダメージの蓄積というより井上尚弥選手のパンチがクリーンヒットしたのでそれが原因だったと思います」
  • 「(試合前に「井上尚弥の隙を見つけた」と言っていたが?)私が言えることはできることは全てやったということ。しかしKOは起こるべくして起きてしまった」
  • 「(今後 井上尚弥選手と対戦する選手にアドバイスを)Good luck
  • 「(ルイス・ネリやムロジョン・アフマダリエフが井上尚弥と対戦したらどうなる?)それは実際に試合を観てみないと分かりません」
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