【RIZIN×BKFC】篠塚辰樹が日本初ベアナックルファイト(素手ボクシング)へ

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RIZIN.46の追加対戦カードとして第8代Krushフェザー級王者・篠塚辰樹(しのつかたつき)選手が日本初開催のベアナックルファイトルール(素手ボクシング)での試合に挑戦することが決定。

この試合はRIZIN.46で試合中止となった「鈴木博昭 vs. YA-MAN」の代替カードとして発表されており、篠塚辰樹選手はスクランブル参戦のため対戦相手は現在調整中となっています(試合当日に対戦相手がジャスティン・マルティネスと判明)。

RIZIN&篠塚辰樹選手が日本に逆輸入させる素手ボクシングの格闘技団体・BKFC(ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ)のルールや、BKFCに参戦した有名選手などチェックしていきましょう。

RIZIN.46で篠塚辰樹のBKFC提供試合(ベアナックルルール)が決定

2024年4月29日開催のRIZIN.46の追加対戦カードとしてRIZIN.45にも出場した元Krushフェザー級王者・篠塚辰樹(しのつかたつき)選手の参戦が発表。

篠塚辰樹選手の試合はアメリカのベアナックル・ボクシングの格闘技団体「BKFC(Bare Knuckle Fighting Championship)」の提供試合として行われ、RIZIN初のベアナックルファイト(素手ボクシング)として行われる(ベアナックルルール2分5R/60.0㎏契約)。

RIZIN FF OFFICIAL

篠塚辰樹選手のスクランブル参戦はRIZIN.46で注目を集めるもYA-MANの怪我により試合中止となった「鈴木博昭 vs. YA-MAN」の代替カードとして発表されている。
ルールは違えど結果的に"怪物君 vs. RISEの殴り屋"以上にバイオレンスかつヤバイ匂いのする対戦カードが実現する形に…!

また、篠塚辰樹選手は会見で現在RIZINフライ級MMAに参戦中のジョン・ドットソンが現BKFCフライ級王者であることに言及、「ベアナックルのチャンピオンがジョン・ドットソンなんでこいつシバくんで」とドットソンの保持しているBKFCフライ級王座をロックオン。

Bare Knuckle FC

篠塚辰樹選手が今後BKFCのベアナックルルールで勝ち星を重ねていけばBKFCフライ級タイトルマッチ「ジョン・ドットソン vs. 篠塚辰樹」が実現する可能性も?

BKFCにはこれまでレジェンドクラスの元UFCファイターなども多数参戦しており、MMAファイターの中でも特にバチバチの打撃戦が得意なバトルマニア系の選手が集ってるバイオレンスな舞台。
何本かネジ外れてる感じの篠塚辰樹選手は日本初のBKFCファイターとしてこれ以上ないくらい適任やね。RIZINのマッチメークセンス流石すぎる。
RIZIN.46の篠塚辰樹選手の試合を皮切りに今後BKFCルールの試合にRIZINファイターが続々参戦していく胸アツ展開もたまらんよな。
今後木村フィリップミノル選手や安保ルキヤ選手、それこそ今回試合中止になった怪物くんやYA-MANがベアナックルルールで試合したらとんでもない熱を生み出しそうやね。

木村"フィリップ"ミノルがBKFCベアナックルファイトに参戦アピール

木村"フィリップ"ミノルがBKFCベアナックルファイトに参戦アピール

RIZIN.46で行われた「篠塚辰樹 vs. ジャスティン・マルティネス」を現地観戦した元K-1王者・木村"フィリップ"ミノル選手が自身のYouTube動画にてBKFCのベアナックルファイトへの参戦意欲を見せていることが判明…!

木村"フィリップ"ミノル選手はBKFCでのベアナックルルールについて

  • 「ベアナックルヤバかったね~!俺ベアナックル出たいな」
  • 「最近BKFCの色んな試合観てて対策してるんだけど」
  • 「(BKFCからオファーが来たら)いつでも準備万端です」

と語っている。

木村"フィリップ"ミノル選手のYouTube動画

とすでに木村"フィリップ"ミノル選手はBKFCやる気満々のご様子。BKFCのバイオレンスな雰囲気に合ってそうだし、オファー待ちじゃなくて"KO量産してきた元K-1王者"って肩書をフル活用して自らBKFCに売り込んだ方がいいなこれ。
ベアナックルボクシングは木村"フィリップ"ミノル選手の天職かもしれんよね。
BKFCの70~80㎏付近の階級は元UFCファイターとかのバケモン揃いの魔境だと思うけどファイトマネーもめっちゃいいらしいし参戦するなら頑張ってほしいよな。

【巌流島バーチャルファイト】木村ミノルがセネガル相撲のヘビー級ファイターと対戦

また、RIZINとBKFCの提携にラウェイファイター・渡慶次幸平(とけしこうへい)選手が早くも参戦アピール。RIZINファイターのみならず、開国して他団体との交流戦が解禁されたK-1からもベアナックルファイトに名乗りを上げてほしいところ。個人的には現在K-1参戦中の天才ストライカー・宇佐美秀メイソン選手のBKFC参戦とかめっちゃ観たい。

しかし篠塚辰樹選手のBKFCルールでの対戦が発表された記者会見でRIZIN榊原CEOは「(RIZINでのベアナックルルール試合は)今回ベアナックルをショーケース的に見てもらって、この先も定期的に試合をやっていくことは考えていない」と発言されており、

ベアナックルルールの試合はRIZINで継続的に行われていくというよりは「参戦希望選手がいればBKFCに出向いて挑戦する」といった形になるか。

RIZIN.46 「篠塚辰樹 vs. ジャスティン・マルティネス」試合結果

RIZIN.46で行われるBKFC提供試合にして篠塚辰樹選手のベアナックルルール初挑戦の対戦相手は元MMAファイターで現BKFCフライ級ファイターのジャスティン・マルティネス(Justyn Martinez)に決定。2分5R(当初発表されていた60.0㎏契約から58,9㎏契約に変更されている)

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ジャスティン・マルティネス(Justyn Martinez)

生年月日(年齢)1993年6月6日(30歳)
出身地ドイツ・フランクフルト出身
身長/リーチ160cm/cm
戦績BKFC戦績4戦3敗1NC
バックボーンレスリング/ボクシング/MMA
その他
ジャスティン・マルティネスの戦績はアマチュアMMAでの試合経験とプロボクシング1戦の経験を持ち、BKFCではBKFC48でジョン・ドットソンとフライ級タイトルマッチを行ったジョシュア・リッジと対戦するも3RTKO負けを喫しているアメリカ人ファイター。
「篠塚辰樹 vs. ジャスティン・マルティネス」

(WIN)「篠塚辰樹 vs. ジャスティン・マルティネス」(LOSE) 1R 1分33秒KO(右ストレート)

1R ゴング&ダッシュで突っ込み左右フックを振り回していくジャスティン・マルティネス、篠塚辰樹はクリンチで凌ぎ離れ際に左フックをヒットさせる。

篠塚辰樹がシャープなストレートをヒットさせていく、マルティネスも強振右フックをヒットさせるも当たりが浅いか篠塚は舌を出し余裕の表情で挑発

左ジャブのダブルから打ち下ろし気味の右ストレートがクリーンヒットしジャスティン・マルティネスがダウン。マルティネスはかなり効いてる様子でそのまま10カウントとなり、篠塚辰樹選手がBKFCベアナックルデビュー戦を1RKO勝利で飾っている。

篠塚辰樹選手のBKFCデビュー戦は試合内容はもちろんのこと、入場から華のあるパフォーマンスで魅せててヤバかった。
また、篠塚辰樹選手は試合前にお父さんがご逝去されたとのことで父の遺影と共に入場。辛い心境の中での試合だったと思うけど本当にスカ勝ちしてよかった。

【BKFC】ベアナックルファイトとは

BKFC(ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ)は2018年4月に元プロボクサーのデイビッド・フェルドマン氏が設立したベアナックル・ボクシングルール(素手ボクシング)の格闘技団体。

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BKFCにはこれまでUFCやBellatorで活躍したMMAファイターや、ボクシング元世界王者なども参戦している。

直近でBKFCに参戦した大物MMAファイターとして、RIZINの前身団体DREAMでも活躍した元UFC世界ライト級王者&元Bellator世界ライト級王者の"アメリカン・ナックルスター"エディ・アルバレスもBKFCに参戦(BKFC 41&BKFC 56)。
ちなみにエディ・アルバレスはかつてUFCフェザー級でコナー・マクレガーと暫定王座決定戦を闘った猛者チャド・メンデスと対戦、ダウンの応酬となる激闘を制しアルバレスが僅差判定勝利。試合後メンデスは格闘技からの引退を発表してるよ。

ベアナックル・ボクシングのルール

BKFCのルールと使用リング
  • BKFCのベアナックル・ボクシングは2分5ラウンドで行われる。
  • 素手にバンテージを巻いたナックルのみでの試合となり、ボクシンググローブやMMAで使用するオープンフィンガーグローブなどの装着は無し。
  • バンテージは手首を固めるために巻かれているが、ナックルパートにはバンテージは巻かれず文字通り素手でのパンチとなっている。パンチでの攻撃のみ認められている。
  • マウスピース/ファウルカップ/ボクシングシューズまたはレスリングシューズ着用。
  • 通常の四角形のリングとは異なり、円形のリング(スクエアサークル)を使用。
  • リングの中央に3フィート(約30㎝)離れた2本のラインがあり、前足がライン上に乗せた状態で“Knuckle Up”=試合開始となる。
  • ダウン時は10カウント取り、ダウン状態の相手への攻撃は失格となる。
BKFCのベアナックルファイトではボクシンググローブのようにパンチに重さを乗せられないから(重い階級の選手は別として)、単発でボディとか効かせて一撃KOは難しそうやね。
ゆえに通常のボクシングとは違って細かい組み立て抜きで「いかに先に顔面にベアナックルぶち込んでいくか」の勝負って感じか。改めて考えるととんでもねールールだな。
素手にバンテージのみだからよりスピーディな打撃戦が展開されるのが醍醐味だよな。素手だとグローブより切れやすいからカットによるTKOや、ピンポイントでチン(顎先)やテンプル(こめかみ)打ち抜くのはやり易いかもしれんね。

これまでBKFCに参戦した有名格闘家は?

エディ・アルバレス(Eddie Alvarez)

2013年 Bellator 106で行われたマイケル・チャンドラーとの激闘タイトルマッチを制しBellator世界ライト級王者となったエディ・アルバレス。その後ベルトを返上し2014年からUFC参戦。

UFCではギルバート・メレンデスやアンソニー・ぺティスといった当時のUFCライト級上位ランカーを下し、2016年開催「UFC Fight Night dos Anjos vs. Alvarez」で王者ハファエル・ドス・アンジョスの王座に挑戦。右フックからのケージ際でのパンチ連打で1RTKO勝利、UFC4戦目にしてUFC世界ライト級王座を獲得している。

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その後エディ・アルバレスはONE Championship参戦を経て、2023年4月にBKFCに参戦。BKFC 41では元UFCフェザー級ファイターのチャド・メンデスに判定勝利。BKFC 56では元UFCウェルター級ファイターの剛腕ハードパンチャーマイク・ペリーと対戦、1R序盤から激しい乱打戦となりアルバレスが2R終了時TKO負けを喫している。

この試合でエディ・アルバレスは眼窩底骨折の大きなダメージを負い戦線離脱、一方のマイク・ペリーはKing of Violenceベルトを獲得している(UFCでいうところのBMF王座みたいな感じで「マイクペリー vs. エディアルバレス」の勝者のために用意されたベルト。King of Violence="最凶バイオレンス王者"の意味)。

マイケル"ヴェノム"ペイジ(Michael "Venom" Page)

元Bellatorウェルター級のトップコンテンダーで現在UFCウェルター級に参戦中の変則ストライカー・MVPことマイケル"ヴェノム"ペイジも2022年8月開催BKFC 27 Londonに参戦

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マイケル"ヴェノム"ペイジもマイク・ペリーと対戦しており、得意の変則的なステップワークで幻惑するも決定打は与えられずにMVPが延長ラウンド判定負けを喫している。

MVPみたいな距離取って自分の打撃だけ当てたいヒット&アウェイなファイトスタイルはバチバチのパンチ合戦を求められるBKFC向きじゃない感あり。

ブアカーオ・バンチャメーク(BKFC特別ルールで参戦)

RIZIN LANDMARK 9で木村フィリップミノル選手に衝撃KO勝利した"ムエタイ最強の闘神"ブアカーオもBKFCに参戦経験あり。ブアカーオは2022年にBKFC Thailand 3とBKFC Thailand 5に出場している。

Bare Knuckle FC

BKFC Thailand 5ではブアカーオと肩を並べるレジェンド、"ルンピニー・スタジアム認定4階級制覇"センチャイ・PKセンチャイムエタイジムと対戦。

「ブアカーオ vs. PKセンチャイムエタイジム」はBKFC特別ルールとして「素手によるムエタイマッチ、68.5㎏契約/2分5R」で試合が行われた。

試合は体格差で勝るブアカーオがスピード&手数でも勝り圧倒、ムエタイレジェンド同士のドリームカードはブアカーオに軍配が上がっている。

余談だけどタイで行われた「ブアカーオ vs. PKセンチャイムエタイジム」記者会見にて、フェイスオフ時にブアカーオがネギでできたネックレスをPKセンチャイムエタイジムの首にかけ突き飛ばす暴挙に。
さらに軽めに反撃してきたPKセンチャイムエタイジムの左目をブアカーオが人差し指で突く→センチャイ痛がって退場、ブアカーオは人の目突っついときながらキョトン顔…といったシュールな小競り合いを展開。
ムエタイの生ける伝説ともなるとフェイスオフでの煽り方ひとつとっても我々常人には到底理解できない深みがあるよな。さすがブアカーオだ。

BKFCで「ブアカーオ vs. コナー・マクレガー」実現の可能性も?

BKFC Thailand 5でセンチャイ・PKセンチャイムエタイジムとのムエタイレジェンド対決を制したブアカーオがBKFCでコナー・マクレガーにまさかの対戦アピール

ブアカーオは自身のSNSにて

「私はBKFCで誰とでも戦う準備ができている、ただし相手はビックネームだけだ。私が望む対戦相手で最高なのはコナー・マクレガーとのベアナックルルールのムエタイだけど、マクレガーが私と試合できるかは疑問だ」

とコナー・マクレガーに対戦アピール。

Bare Knuckle FC

一方のマクレガーは2023年4月29日、BKFC 41のメインイベント後にサプライズでリング上に上がり、BKFCのベルトを抱えながら

「俺はこのゲーム(BKFC)に夢中だ!俺が何故ベルトを持ってここに上がったか分かるか?C'mon baby!俺からベルトを取ってみろよ」

とBKFC 41のメインで元UFC世界ミドル級王者ルーク・ロックホールドに2RTKO勝利したマイク・ペリーに対戦アピールしている。

直接ブアカーオに対戦アピールしたわけではないものの、コナー・マクレガーがBKFCでのタイトルマッチに興味を持っていることは間違いない模様。ファイトマネー次第ではいずれブアカーオとマクレガーのドリームマッチがBKFCで実現する可能性もあるかも?

しかしその後コナー・マクレガーは2024年6月29日に約3年振りのUFC復帰戦「UFC 303: McGregor vs. Chandler 」が決定しているためBKFC参戦はあっても当分先の話になるか。

コナー・マクレガーと言えばアイルランド・ダブリンを拠点とするマクレガーの所属ジム「SBG(Straight Blast Gym)」で練習を共にしたことで話題の平本蓮選手のコンパクト&ノーモーションな打撃もベアナックルルール向きだよな。
コナー・マクレガーがBKFCのオーナーに

2024年4月27日、ロサンゼルス開催の「BKFC KnuckleMania 4」にてコナー・マクレガー自身とマクレガーの会社「McGregor Sports and Entertainment(マクレガー・スポーツ&エンターテインメント)」がBKFCの共同所有者になったことが発表されている(=マクレガーがBKFCのオーナーになった)。

また、マクレガーは「自身の格闘技キャリアが終わる前に一度はBKFCに出場したい」とも語っており、今後マクレガーのBKFC参戦も現実味を帯びてきている。

その他のBKFC参戦ファイター

その他にも

  • 元Bellator世界ミドル級王者でBKFCクルーザー級王者となったヘクター・ロンバード
  • 元UFCウェルター級ファイターでBKFCミドル級王者となったチアゴ・アウベス
  • 元UFC女子ストロー級の美女ファイターのペイジ・ヴァンザント(BKFC2戦2敗)

など多くのMMAファイターがBKFCに参戦。

また、元K-1王者でUFCでも活躍した"サモアの怪人"マーク・ハントがBKFCと3試合契約を結んだとオーストラリアのスポーツメディアで報道され、ハントもBKFCのベルト獲りに意欲を見せていた。しかし実際にはBKFCとの契約はまとまっておらず交渉中とのこと。

ちなみに元UFCヘビー級王者でPRIDEでも活躍した"蒼い瞳のケンシロウ"ことジョシュ・バーネットはBKFCではなく、ベアナックルボクシングの別団体「Genesis」に参戦。マルチン・ロザルスキに2R終了時TKO勝利している。

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