【最新】ボクシングヘビー級世界ランキング│現役ヘビー級ボクサー最強は?戦績・強さを紹介

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2024年最新ボクシングヘビー級ランキングを紹介していきます(現役ヘビー級ボクサーのみ対象)。

本記事ではボクシング主要4団体に君臨するヘビー級の現役世界チャンピオンやトップランカーのランキングと共に戦績&強さを紹介。

プロボクシング17階級のうち最重量ボクサー(200ポンド超/90.72kg超)がしのぎを削る"神に選ばれし階級"ボクシングヘビー級の現役最強ボクサーは誰なのか?チェックしていきましょう。

ボクシングヘビー級│リミット体重について

プロボクシングは体重毎に階級が分けられており、全17階級の階級が存在。ヘビー級以外の階級はリミット体重が設定され〇〇ポンド以下に減量する必要がある一方、ヘビー級のみ200ポンド以上であれば何ポンドでもOKとなっている。

ボクシング17階級の中で最重量級にあたる男子ヘビー級は体重200ポンド超(90.72kg超)となっており、200ポンド以上は体重制限が無いためヘビー級ボクサーは全階級で最も体格差・体重差が生じやすい階級でもあります。

200ポンド以上は体重上限がないからヘビー級ボクサーの試合は同じ階級でもかなりの体重差マッチが生まれやすく、180㎝台のボクサーと200㎝越え巨人ボクサーの身長差マッチも。
ちなみに体重表記がlb(ポンド)なのは、ボクシング発祥の地イギリスで使用されている重量単位がポンドだから。それを㎏に換算するから90.72㎏とかハンパな数字になってるよ。
プロボクシング階級(男子)規定体重
ヘビー級200ポンド超(90.72㎏超)
クルーザー級200ポンド(90.72㎏)
ライトヘビー級175ポンド(79.38㎏)
スーパーミドル級168ポンド(76.20㎏)
ミドル級160ポンド(72.57㎏)
スーパーウェルター級154ポンド(69.85㎏)
ウェルター級147ポンド(66.68㎏)
スーパーライト級140ポンド(63.50㎏)
ライト級135ポンド(61.23㎏)
スーパーフェザー級130ポンド(58.97㎏)
フェザー級126ポンド(57.15㎏)
スーパーバンタム級122ポンド(55.34㎏)
バンタム級118ポンド(53.52㎏)
スーパーフライ級115ポンド(52.16㎏)
フライ級112ポンド(50.80㎏)
ライトフライ級108ポンド(48.97㎏)
ミニマム級105ポンド47.62㎏)

【ボクシングヘビー級ランキング】現役ボクサー最強王者は?

ここからは2024年最新のボクシングヘビー級ランキングを選手の戦績&強さなどを交えて紹介していきます。"世界最強"現役ヘビー級ボクサーの魅力をチェックしていきましょう。

  • 本ランキング順位はボクシング主要4団体が認定しているヘビー級ランキング、またアメリカの"世界で最も権威のある"ボクシング専門誌「The Ring(リングマガジン)」が選定したボクシングヘビー級ランキングを参照しています。
  • ランキングに変動があれば随時追記していきます。

The Ring(リング誌)ボクシングヘビー級ランキングはこちら

フランシス・ガヌー

フランシス・ガヌー(Francis Ngannou)

生年月日(年齢)1986年9月5日(37歳)
出身地カメルーン・バティエ村
身長/リーチ193cm/211cm
戦績MMA戦績20戦17勝(12(T)KO/3SUB)3敗/ボクシング2戦2敗
獲得タイトル第22代UFC世界ヘビー級王者(防衛1)/100% Fightヘビー級王者
その他エクストリーム・クートゥア所属。本名フランシス・ザビエル・エンガヌー。

MMA史上最高のハードパンチャーで元UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌーがボクシングヘビー級に参戦。2023年10月28日にWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーとボクシングデビュー戦を行い、3回に左フックでダウンを奪うも僅差の判定負けを喫する。

デビュー戦で敗れるも試合後フューリーに「過去10年間で最も厳しい試合の一つだった」と言わしめ、ボクシング1戦1敗の戦績にもかかわらずガヌーがWBC世界ヘビー級ランキング10位にランクインしている。

ガヌーは2024年3月8日にサウジアラビア・リアドにて開催されるボクシングイベント"Knockout chaos"にてボクシング2戦目となる「アンソニー・ジョシュア vs. フランシス・ガヌー」が決定。

ボクシングデビュー戦でいきなりこの階級ラスボス級のフューリーに善戦しボクシング界にも名を轟かせたフランシス・ガヌー。
しかしガヌー戦でのフューリーは明らかに調整不足と雑な試合運びが見て取れ、フューリーはボクサー&ボクシング関係者からパフォーマンスの悪さを指摘されてた。
ボクシング2戦目でまたも世界王者クラスのアンソニー・ジョシュアとの対戦となったガヌー。ジョシュア戦は「"ボクサー"フランシス・ガヌーは本物なのか?」真価が問われる一戦になりそうやね。
"Knockout chaos"「アンソニー・ジョシュア vs. フランシス・ガヌー」試合結果

(WIN)「アンソニー・ジョシュア vs. フランシス・ガヌー」(LOSE) アンソニー・ジョシュアが2回2分38秒KO勝利(右ストレート)

フランシス・ガヌーのボクシング2戦目はアンソニー・ジョシュアがガヌーから計3度のダウンを奪い圧勝、元ヘビー級3団体統一王者が元UFC世界ヘビー級王者にボクシングの厳しさを教える形で決着

ボクシングデビュー戦で現役WBC世界ヘビー級王者かつ元3団体統一王者タイソン・フューリー、2戦目でも元3団体世界ヘビー級統一王者アンソニー・ジョシュアと連続で"飛び級マッチ"が組まれ注目を集めたフランシス・ガヌー。

今後はいったんPFL(MMA団体)にてMMAマッチが予定されているも、ガヌーのボクシング3戦目があるなら実力に見合った選手とのマッチアップでマイクタイソン仕込みの剛腕を見せてほしいところ。

10位│アギト・カバエル(Agit Kabayel)

アギト・カバエル(Agit Kabayel)

生年月日(年齢)1992年9月23日(31歳)
国籍/出身地ドイツ/ノルトライン・ヴェストファーレン州レーヴァークーゼン
身長/リーチ191㎝/㎝
プロ戦績24戦24勝(16(T)KO)無敗
獲得タイトルWBAインターコンチネンタルヘビー級王座/NABF北米ヘビー級王座/EBU欧州ヘビー級王座
その他オーソドックス

アギト・カバエルは24戦全勝のパーフェクトレコードを持つドイツのヘビー級ボクサー。現時点では世界タイトルは獲得していないものの、2度の欧州ヘビー級王座のほかWBAインターコンチネンタルヘビー級王座やNABF北米ヘビー級王座など複数のヘビー級タイトルを保持している実力者。

24勝のうち16KOを誇り決定力が高いが単なる剛腕ファイターではなく、巨漢ながら巧みなステップワークで相手に的を絞らせず出入りのスピードも速い攻守ともに優れたテクニシャン。

打ち合いの中でも相手のパンチをしっかり見切る冷静さも併せ持っており、隙のない試合運びを見せているアギト・カバエル。世界王者クラスのヘビー級上位陣でいえばアンソニー・ジョシュアとは噛み合いそう。

9位│デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder)

デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder)

生年月日(年齢)1985年10月22日(38歳)
国籍/出身地アメリカ/アラバマ州タスカルーサ
身長/リーチ201㎝/211㎝
プロ戦績47戦43勝(42KO)3敗1分
獲得タイトルWBC世界ヘビー級王座(防衛10)/WBCアメリカ大陸ヘビー級王座/北京オリンピックヘビー級銅メダリスト
その他47戦42KOを誇るボクシングヘビー級屈指のハードパンチャー。タイソン・フューリー、アンソニー・ジョシュアに並びボクシングヘビー級戦線のトップに君臨。しかし直近の試合でフューリーに2敗し、ジョセフ・パーカーに大番狂わせの判定負けを喫し停滞気味。

デオンテイ・ワイルダーはアメリカ合衆国アラバマ州出身の元WBC世界ヘビー級王者。201㎝の長身・細身体型(100㎏を切る試合時体重、ヘビー級ボクサーとしては軽めの部類)ながら、プロ戦績43勝のうち42(T)KOと驚異的なKO率を誇る。ボクシングヘビー級屈指のハードパンチャーと目されている"The Bronze Bomber"

2008年8月月、ワイルダーが北京オリンピックのヘビー級(₋91kg)に出場し銅メダルを獲得。その後、ワイルダーはトップランク社と肩を並べる大手ボクシングプロモーター「ゴールデンボーイ・プロモーションズ」と契約、アマチュア戦績24戦21勝3敗でプロ転向を発表する。

ワイルダーはプロデビュー後、驚異の32連続KO勝利を記録。2015年1月17日にはプロ33戦目でバーメイン・スタイバーンとのWBC世界ヘビー級タイトルマッチに判定3-0で勝利し、WBC世界ヘビー級王座を獲得している。

その後ワイルダーはタイソン・フューリー(2戦目)までの間、WBC世界ヘビー級王座を10度防衛。タイソン・フューリーとは3度対戦しており、1戦目はワイルダーが9回・12回にダウンを奪い1-1判定で引き分けとなるもワイルダーがWBC王座防衛に成功。

しかし再戦となった「デオンテイ・ワイルダー vs. タイソン・フューリー」2戦目では3回・5回にフューリーがダウンを奪い、7回にはフューリーのパンチ連打を浴び1分39秒セコンドからタオルが投げ込まれTKO負け。ワイルダーはプロ初黒星を喫しWBCヘビー級王座から陥落している。

2021年10月9日ダイレクトリマッチとなったタイソン・フューリーとの3戦目は、4回ワイルダーが2度のダウンを奪い優勢に立つ。しかしダウン応酬の激戦となりワイルダーはリベンジならず11回1分10秒KO負けを喫している。

2018年からアンソニー・ジョシュアとの対戦報道が出ており、2024年3月に「アンソニー・ジョシュア vs. デオンテイ・ワイルダー」の対戦機運が高まっていた。

しかし2023年12月23日サウジアラビア・リヤドにて行われたジョセフ・パーカーとの試合で圧倒的優位と目されていたワイルダーが大番狂わせで敗戦、「アンソニー・ジョシュア vs. デオンテイ・ワイルダー」の対戦カードは消滅してるよ。
タイソン・フューリーに2連続KO負け、直近のジョセフ・パーカー戦でもまさかの判定負けを喫しスランプ気味のワイルダー。個人的にボクシングヘビー級でイチ推しボクサーなので"The Bronze Bomber"の再起に期待。

ワイルダー復帰戦の相手は元WBO世界ヘビー級暫定王者チャン・ツィーレイ(張志磊)に決定。「デオンテイ・ワイルダー vs. 張志磊」は2024年6月1日にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで行われるライトヘビー級4団体王座統一戦「アルツール・ベテルビエフ vs. ディミトリー・ビボル」のアンダーカードとなっている。

8位│ジョー・ジョイス(Joe Joyce)

ジョー・ジョイス(Joe Joyce)

生年月日(年齢)1985年9月17日(38歳)
国籍/出身地イギリス/ロンドン
身長/リーチ198㎝/204㎝
プロ戦績17戦15勝(14(T)KO)2敗
獲得タイトルWBO世界ヘビー級暫定王座/2016年リオデジャネイロオリンピック・スーパーヘビー級銀メダル獲得/2014年コモンウェルスゲームズスーパーヘビー級金メダル獲得
その他

7位│ジャレッド・アンダーソン(Jared Anderson)

ジャレッド・アンダーソン(Jared Anderson)

生年月日(年齢)1999年11月16日(24歳)
国籍/出身地アメリカ/オハイオ州トレド
身長/リーチ193㎝/199㎝
プロ戦績16戦16勝(15KO)無敗
獲得タイトルUSNBC全米ヘビー級王座/WBOインターナショナルヘビー級王座/NABFヘビー級ジュニア王座
その他2017年・2018年アマチュアボクシングヘビー級全米王者で、ボクシング界の大物プロモーターであるボブ・アラムに見出されTOP RANKと契約しプロ転向。タイソン・フューリーも「将来の世界王者」と太鼓判を押すボクシングヘビー級の若き天才。

6位│フランク・サンチェス(Frank Sanchez)

フランク・サンチェス(Frank Sanchez)

生年月日(年齢)1992年7月18日(31歳)
国籍/出身地キューバ/グアンタナモ
身長/リーチ193㎝/198㎝
プロ戦績25戦24勝(17KO)無敗1無効試合
獲得タイトルWBCアメリカ大陸ヘビー級王座/NABOヘビー級王座
その他

5位│フィリップ・フルゴビッチ Filip Hrgovic

フィリップ・フルゴビッチ Filip Hrgovic

生年月日(年齢)1992年6月4日(31歳)
国籍/出身地クロアチア/ザグレブ
身長/リーチ198㎝/㎝
プロ戦績17戦17勝(14(T)KO)無敗
獲得タイトルIBFインターナショナルヘビー級王座/WBCインターナショナルヘビー級王座
その他2022年8月に行われた張志磊とのIBF世界ヘビー級王座挑戦者決定戦に判定勝利、フィリップ・フルゴビッチが現王者オレクサンドル・ウシクへの挑戦権を獲得している。

4位│チャン・ツィーレイ(張志磊/Zhilei Zhang )

チャン・ツィーレイ(張志磊/Zhilei Zhang )

生年月日(年齢)1983年5月2日(40歳)
国籍/出身地中国/河南省周口市
身長/リーチ198㎝/㎝
プロ戦績29戦26勝(21(T)KO)2敗1分
獲得タイトル元WBO世界ヘビー級暫定王者
その他アジア人初のボクシング世界ヘビー級王者

3位│ジョセフ・パーカー(Joseph Parker)

ジョセフ・パーカー(Joseph Parker)

生年月日(年齢)1992年1月9日(32歳)
国籍/出身地ニュージーランド/オークランド
身長/リーチ193㎝/198㎝
プロ戦績38戦35勝(24(T)KO)3敗
獲得タイトル現WBO世界ヘビー級暫定王者/元WBO世界ヘビー級王者
その他ニュージーランド人初のボクシング世界ヘビー級王者

2位│アンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua)

アンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua)

生年月日(年齢)1989年10月15日(34歳)
出身地イギリス/イングランド・ワトフォード
身長/リーチ198cm/208cm
戦績プロボクシング31戦28勝(25(T)KO)3敗
獲得タイトルなど元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者/2012年ロンドンオリンピックボクシングスーパーヘビー級金メダリスト(91㎏超)
その他オーソドックス/ニックネームAJ

アンソニー・ジョシュアはイングランド・ワトフォード出身の元ヘビー級3団体統一王者(元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者)。出身はイギリスだがアイルランド系ナイジェリア人の父とナイジェリア人の母の元に生まれ、身長198㎝の恵まれた体格と長いリーチ&アフリカ系特有の身体能力を併せ持っている。

アマチュア時代は43戦40勝の戦績を飾り、2011年9月アゼルバイジャン・バクー開催の2011年世界ボクシング選手権大会にスーパーヘビー級(91kg超)で出場し銀メダルを獲得。

さらに2012年8月に出場したロンドンオリンピックでは4試合を勝ち抜き金メダルを獲得、アンソニー・ジョシュアがロンドンオリンピックスーパーヘビー級(91kg超)金メダリストとなっている。

ロンドンオリンピック出場の翌年2013年にはAJがOBE(大英帝国勲章)を受賞。

ちなみにAJはロンドンオリンピック2回戦では前回大会で銀メダル獲得の中国人ヘビー級ボクサー・チャン・ツィーレイ(張志磊)と対戦し判定勝利。
その後アンソニー・ジョシュアは2013年にプロボクシングへ転向、プロデビュー後・20連続KOという驚異的な記録を樹立。ボクシングヘビー級の新世代エースとして確固たる地位を築いてるよ。

1位│タイソン・フューリー(Tyson Fury)

タイソン・フューリー(Tyson Fury)

生年月日(年齢)1988年8月12日(35歳)
国籍/出身地イギリス/イングランド・グレーター・マンチェスター州マンチェスター
身長/リーチ206㎝/216㎝
プロ戦績35戦34勝(24(T)KO)無敗1分
獲得タイトル現WBC世界ヘビー級王者/元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者/リングマガジン世界ヘビー級王座など
その他スイッチヒッター/自身と同じ出自を持つ元UFC王者コナー・マクレガーのファンであることを公言しており、極悪トラッシュトーカーという共通点あり。2019年10月にはWWEでプロレスデビューを果たし、当時UFC参戦も匂わせていたが実現せず。

タイソン・フューリーはイギリス出身、身長206㎝/リーチ216㎝の大型ボクサー。アイルランド人の両親を持ち、自身の出自であるジプシーにちなんで"The Gypsy King"(ジプシーキング)のニックネームを持っている。

フューリーはヘビー級ボクサーの中でも最大級の体格の持ち主にもかかわらず、フルラウンド動き続けるスタミナ&手数、さらに巧みなステップワークも使いこなす攻守ともにハイレベルなボクシングテクニックを駆使。また、豪快なダウンを奪われても立ち上がる不死身のタフネスも併せ持っている。

現ヘビー級ボクシング最強の一角にして問題発言&問題行動連発しまくる異端児でもあり、リング上はもちろんリング外の言動でも注目を集めることが多いヒールキャラ(個人的にはこのヴィラン感かなり好き)。

腹肉がブヨンブヨンなのと普段ふざけすぎてるからか歴代の偉大なヘビー級世界チャンプに比べリスペクトされてる感は若干薄い。

タイソンフューリーはハードパンチャーって感じではないけど、高身長・長いリーチからの手数の多いジャブ&ストレートでダウンを量産。近距離でもボディショットやアッパー、上から叩きつけるようなコンパクトなフック連打などパンチも多彩なヘビー級屈指のテクニシャン。
フューリーのファイトスタイルにはヘビー級ボクシングでイメージするような豪快さはないものの、モハメド・アリやレノックス・ルイス、全盛期のマイク・タイソン以上…とまでは言えないけどヘビー級ボクシングの歴史の中でも最強の一角と言っても過言じゃないよね。デカくて動けるテクニシャンはマジ難攻不落。

チャンピオン│オレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk)

オレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk)

生年月日(年齢)1987年1月17日(37歳)
国籍/出身地ウクライナ/クリミア自治共和国シンフェロポリ
身長/リーチ190㎝/198㎝
プロ戦績21戦21勝(14(T)KO)無敗
獲得タイトル現WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者/元WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界クルーザー級4団体統一王者/リングマガジン世界クルーザー級王座/リングマガジン世界ヘビー級王座/2012年ロンドンオリンピックヘビー級(91㎏)金メダルなど
その他サウスポースタイル/2023年7月17日にはウシクがボクシング現役ヘビー級王者でありながら母国ウクライナのプロサッカークラブ「FCポリーシャ」と1年間の選手契約を結び、"ボクシング王者とサッカー選手の二刀流"を実現している。

オレクサンドル・ウシクは元世界クルーザー級4団体統一王者。2018年7月21日、クルーザー級の各団体王者が軒並み参戦したWBSS(World Boxing Super Series)クルーザー級決勝で優勝し、4団体統一を果たしたウシクがクルーザー級の"比類なき王者"として君臨。2019年にはクルーザー級のベルトを返上しウシクがヘビー級へ階級アップしている。

2020年10月にウシクはデレック・チゾラに判定勝利、ヘビー級転向2戦目でWBOインターコンチネンタルヘビー級王座を獲得。序盤は猛牛のようなチゾラのプレスに下がらされコーナーに詰められる場面があるも、5回以降ウシクが的確にコンビネーションをヒットさせヘビー級でも通用することを証明。

2021年9月25日、当時WBAスーパー・IBF・WBO・IBO世界ヘビー級王者で"ボクシングヘビー級を牽引するスーパースター"アンソニー・ジョシュアと対戦、オレクサンドル・ウシクが12回3-0判定勝利でヘビー級転向3戦目にしてクルーザー級&ヘビー級の2階級制覇を成し遂げている。

アンソニー・ジョシュアがウシク戦の再戦条項を行使し2022年8月20日に「オレクサンドル・ウシク vs. アンソニー・ジョシュア2」が決定。再戦でもウシクが圧倒的なスピード&テクニック、ヒット数で上回りジョシュアをコントロールしたものの、ジャッジのひとりがジョシュアを支持しスプリットデシジョン(2-1でウシクが僅差の判定勝利)となっている。

「ウシク vs. ジョシュア」2戦目はウシクが終始細かいコンビネーションを的確に当て続け、打ち終わりもポジショニングやヘッドスリップでジョシュアに当てさせず完勝。にもかかわらず判定に納得いかないジョシュアがブチギレ。
ジョシュアはいったんリングを降りるも再び戻り、ウシクのWBAスーパー王座&リングマガジン認定ベルトを奪うとリングの外に投げ落とす暴挙に。さらにウシクのアウトボクシングを批判し「お前は強くない、どうやって俺に勝ったんだ?」と詰め寄りひと悶着起こした。

ジョシュア戦のあと2023年8月にはダニエル・デュボアに9回TKO勝利し、ウシクがWBAスーパー・IBF・WBO・IBO王座の2度目の防衛に成功。

そして2024年5月18日に現WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーとウシクのボクシングヘビー級4団体統一戦「タイソン・フューリー vs. オレクサンドル・ウシク」が決定。

ヘビー級ながらフルラウンド動き続ける出入りの速い攻めのアウトボクシングでウシクが"ジプシーキング"フューリーも完封するか?それとも圧倒的な身長&リーチを誇るフューリーが初めてウシクに階級の壁を突き付けるのか?
ヘビー級としてはKOパワーには乏しく手数とスピードでポイントアウトするウシクのボクシングスタイルはつまらないと揶揄する声も。
だけど極大リーチかつ技巧派タイソン・フューリーにも通用すればウシクが文句なしの"Undisputed Champion"比類なきヘビー級最強ボクサーだよな。
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