K-1と肩を並べるキックボクシングイベント「RISE」のラウンドガール兼キックボクサー、宮原華音(みやはらかのん)さん。
女優やモデルをこなす美貌のみならず空手仕込みのシャープな打撃で連続KOを見せ、キックボクサーとしての実力も証明し注目されています。
本記事では女優・ラウンドガール・キックボクサーの三刀流、「戦うラウンドガール」宮原華音(みやはらかのん)さんの強さや魅力についてまとめていきます。
宮原華音(みやはらかのん)プロフィール
生年月日/年齢 | 1996年4月8日(27歳) |
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血液型 | A型 |
出身地 | 秋田県湯沢市 |
スリーサイズ | B82 W59 H86 |
身長・体重 | 170cm/52㎏(試合時体重) |
格闘技バックボーン | 空手(初段、松濤館流空手)/空手大会優勝や上位入賞経験あり |
その他 | 女優/タレント/モデルといった芸能活動のほか、RISEのラウンドガール兼プロキックボクサーとして幅広く活躍。 |
宮原華音(みやはらかのん)さんはキックボクシングイベント「RISE」のラウンドガール兼プロキックボクサー。映画主演やテレビ番組へのレギュラー出演など女優・タレントとしての顔も持つ「戦うラウンドガール」として注目を集めています。
RISEへは2023年4月までにアマチュア大会とプロ興行に1戦ずつ参戦、どちらも1RでKO勝利を収めています。RISEでの階級は女子フライ級(52.0㎏)で、宮原華音さんは軽量級の女子キック選手としては驚異的な打撃の強さの持ち主です。
宮原華音さんは伝統派空手がバックボーンで、パワーではなく「テクニック&タイミングで倒す」ガチの実力派ストライカー
宮原華音(みやはらかのん)は「女優・ラウンドガール・キックボクシングの三刀流」
宮原華音(みやはらかのん)さんは小学生時代から伝統派空手を習い、それと並行して芸能活動も開始し女優としても活躍。2022年からはキックボクシング団体「RISE」でラウンドガール兼キックボクサーとして活躍し注目を集めています。
宮原華音さんが凄いのは単に「女優もこなす戦うラウンドガール」として話題性があるだけでなく、女子のプロキックボクサーとして本物の実力者。
キックボクシングの試合はアマチュアとプロ合わせて2試合のみですが2連続KO勝利。それもまぐれ当たりではなく、伝統派空手仕込みの打撃テクニックをキックボクシングに落とし込んでいて格闘技センスがハンパじゃありません。
宮原華音さんは女優・ラウンドガール・キックボクシングの「三刀流」。しかもキックボクサーとしての強さも本物
宮原華音さんは小学5年生で読者モデル、中学3年生から芸能事務所に所属しタレント活動を開始しています。
その後舞台経験や
- 空手JK役で「ハイキック・エンジェルス」で映画初主演
- 仮面ライダーアマゾンズにレギュラー出演
するなど舞台女優やアクション女優として活躍しています。
そして宮原華音さんは日本体育大学卒業後の2022年4月より、K-1と肩を並べるキックボクシング団体「RISE」のラウンドガール「R-1SE Force」として活動。
また、ラウンドガールの活動と並行してキックボクシングジムで練習を積み、自身もRISEにキックボクサーとして参戦。宮原華音さんは「戦うラウンドガール」として注目を集めています。
宮原華音はかわいいだけじゃない!空手黒帯の実力派「空手美女」
宮原華音(みやはらかのん)さんは小学2年生で空手を始め、松濤館流空手(しょうとうかんりゅうからて)の黒帯(初段)の実力者。女優やモデルでも活躍されてる宮原華音さんですが、学生時代数々の空手大会で上位実績を積み上げた本格派の「空手ガール」でもあります。
余談ですが伝統派空手の流派である松濤館流をバックボーンに持つ格闘家として、元UFCライトヘビー級王者イリ―・プロハースカが挙げられます。イリ―プロハースカはRIZINで戦績を積み上げUFCへ逆輸入後、驚異の3連続フィニッシュ勝利でUFCのベルトを巻いた「チェコのサムライ」。イリ―のトリッキーなステップワークも松濤館流空手からきていると考えると「伝統派空手おそるべし」ですね。
宮原華音さんは小学5年生(11歳)で出場した第7回全日本少年少女空手道選手権大会の女子組手部門で優勝。
その後も宮原華音さんは
- 第25回東京都中学生空手道選手権大会で準優勝
- 第14回関東中学生空手道選手権大会でベスト4の上位入賞
など数々の空手大会へ出場し、国際空手連盟の強化選手にも指定されていました。また、宮原華音さんは高校進学後も空手のインターハイを目標に励んでいたとのこと。
小学生時代に読者モデル、中学時代は空手の練習と並行して陸上部で砲丸投げ&ヒップホップダンスにも励んでいた宮原華音さん
さらには中学3年生の時、最年少で「2012年度三愛水着イメージガール」に就任とめちゃくちゃアクティブですね。宮原華音さんは同時期に芸能事務所「タンバリンアーティスツ」に所属しタレント活動を開始しています。
宮原華音さんの格闘技のバックボーンは小学2年から始めた松濤館流(しょうとうかんりゅう)という伝統派空手。RIZINファイターの堀口恭司選手や斎藤豊選手も伝統派空手がバックボーンとして有名です。
2014年に「ハイキック・エンジェルス」というアクション映画に出演した際には「フルコンタクト空手や新空手の選手とアザだらけになるまで練習した」と語っています。
宮原華音さんの強さの理由は伝統派空手に加えフルコンタクト空手×新空手、そしてキックボクシングジム「TARGET SHIBUYA」でのキック練習といったハイブリットな打撃系格闘技の経験にありそうですね。
宮原華音(みやはらかのん)はバイク女子の顔も│ハーレーダビッドソンでツーリング
宮原華音(みやはらかのん)さんは女優やラウンドガールのみならず、大型バイクのハーレーダビッドソンを乗りこなす「バイク女子」としての顔も。
宮原華音さんはバイク雑誌の「CLUB HARLEY」(クラブハーレー)のモデルも務めた
車や普通自動二輪の免許を持っていない状態から始め、3カ月かけて普通自動二輪を取得し大型二輪免許まで取得したとのこと。
教習所ではハーレー教習もあり「危険もあるけどバイク運転してる時は気持ちいいし、色んなタイプのバイクがあって楽しいよ」と大型バイクの魅力を語っています。
宮原華音(みやはらかのん)がRISEのラウンドガール兼キックボクサーに
宮原華音さんは2022年10月よりRISEのラウンドガールとして、2023年4月にラウンドガール兼キックボクサーとして活躍しています。
2022年4月│宮原華音がRISEラウンドガール「R-1SE Force」として活動開始
2021年10月、所属していた芸能事務所との契約を満了した宮原華音(みやはらかのん)さん。2022年4月から国内最大級規模のキックボクシング団体「RISE」のラウンドガールに抜擢。「R-1SE Force」(ライズフォース)として活動開始しています。
宮原華音さんはラウンドガール活動と並行して、自身もキックボクシングジに通い練習。そして2023年4月に後楽園ホールにて開催された「RISE167」でプロキックボクサーとしてデビュー、「戦うラウンドガール」として注目を集めます。
女優やタレント活動とラウンドガール、そしてキックボクシングと「三刀流」の活躍。しかも2試合連続KOとキックの実力も本物なのが凄すぎますね。
宮原華音│YA-MAN(ヤーマン)所属の「TARGET SHIBUYA」でキックボクシング練習
宮原華音(みやはらかのん)さんはRISEのラウンドガールの仕事と並行してキックボクシングジム「TARGET SHIBUYA」でキックの練習を積み始めます。
「TARGET SHIBUYA」の代表は元RISEバンタム級王者の宮城大樹(みやぎだいき)さんが勤めており、宮原華音さんのキックボクシングの強さの秘訣は宮城大樹さんやYA-MAN選手が陰で支えているからですね。
宮原華音さんが右ストレート連打でKO勝ちしたプロデビュー戦についてYA-MAN(ヤーマン)選手は
- 「女子の試合でこの倒れ方は見たことない」
- 「パンチの軌道と抜け方が凄くいい」
- 「パンチが真っすぐ打たれてるから威力が分散せずヒットしてる」
と宮原華音さんの打撃技術のすごさを分析し絶賛しています。
宮原華音さんは単にキックボクシングで強いのではなく、バックボーンの空手の動きをキックの試合で体現しKO勝利しているのがヤバすぎます。
宮原華音(みやはらかのん)キックボクシング戦績
宮原華音(みやはらかのん)さんのキックボクシング戦績を紹介。2023年4月時点でプロとアマチュアキックボクシングでそれぞれ1戦ずつ経験し、どちらも1RでKO勝利と圧倒的な強さを見せています。
キックボクシング戦績 | 宮原華音(プロキックボクシング1戦1勝1KO) |
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「RISE Nova」 | 「○ 宮原華音 vs × 大西詩織」1R15秒KO(右三日月蹴り)/アマチュアキック戦 女子トライアル(-52.0㎏) |
「RISE 167」 | 「○ 宮原華音 vs × 金子久美子」1R39秒KO(右ストレート)/プロデビュー戦フライ級(52.0㎏) |
宮原華音が「RISE Nova」に参戦│1R15秒 三日月蹴りでKO勝利
2023年1月22日、RISEアマチュア大会「RISE Nova」に宮原華音さんが出場。「宮原華音 vs 大西詩織」女子トライアル(-52.0㎏)、対戦相手の大西詩織さんは朝倉未来さんの所属ジム「トライフォース赤坂」からの出場。
試合開始と同時に伝統派空手仕込みのステップで距離を詰め、パンチ連打からのハイキックを見せる宮原華音。
宮原華音さんは相手の攻撃をガードでしのぎ、右の三日月蹴りがカウンターで入り一撃KO。1R15秒という短い時間内でテクニシャンぶりを魅せています。
宮原華音がキックボクシングプロデビュー戦│1R39秒パンチ連打でKO勝利
2023年4月21日開催のRISE167で宮原華音さんのプロキックボクシングデビュー戦「宮原華音 vs 金子久美子」がオープニングファイトとして行われる。(女子フライ級(52.0㎏)3分2R)
初めは金子久美子選手の圧力と手数に押されてましたが、宮原華音さんはバックステップとミドルキックで相手との距離を調整し右ストレート連打で顎を撃ち抜き1R39秒でKO勝利。
52.0㎏と軽量級でも失神KOできたのは、インパクトの瞬間にパンチの威力が最大限発揮されるように距離間の調整&体重移動がされてたから。しかも顎をピンポイントで打ち抜く的確さもヤバい
オープニングファイトでKO勝利を見せた宮原華音さん、この後の試合からラウンドガールもこなしてました。「戦うラウンドガール」は伊達じゃないですね。
猫耳ラウンドガール姿がかわいすぎた
「戦うラウンドガール」宮原華音(みやはらかのん)まとめ
女優・ラウンドガール・キックボクサーの三刀流、「戦うラウンドガール」宮原華音(みやはらかのん)さんの強さと魅力をまとめました。
アマチュア&プロのキックボクシングで2連続KOした宮原華音さん。伝統派空手仕込みの打撃はスピード威力ともに文句なしの本物。圧倒的KOを見せた直後に笑顔でラウンドガールもこなすのは凄すぎます。
今後も「戦うラウンドガール」宮原華音さんから目が離せませんね。宮原華音さんのキックボクシング試合情報など追記していきます。