ボブサップの現在の強さは?K-1やRIZIN参戦後はブレイキングダウン9に参戦!

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旧K-1ヘビー級を席捲し、RIZINやプロレスにも参戦した「野獣」ボブサップ。2018年のRIZIN参戦以降は格闘技の試合出場の噂は聞かなくなったボブサップですが、現在どうしてるのか気になるところですよね。

格闘技以外でも俳優・タレント・経営者とマルチな活動を見せているボブサップの現在や全盛期ボブサップの強さ、朝倉未来さんプロデュースの格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」参戦まで紹介していきます。

【ボブ・サップ】プロフィール

ボブ・サップ

生年月日/年齢1973年9月22日(49歳)
本名ロバート・マルコム・サップ(Robert Malcolm Sapp)
ニックネーム「ザ・ビースト」「野獣」「暗黒肉弾魔人」
出身地アメリカ合衆国コロラド州
身長・体重200cm/159㎏(全盛期体重)
ファイトスタイル怪力パワーファイト
バックボーンアメリカンフットボール

ボブサップの経歴

2002年K-1やPRIDEに参戦しそれまでのファイターになかった規格外の体格&パワーで格闘技界を席巻したボブサップ。その怪力ファイトのバックボーンは学生時代から取り組んできていたアメリカンフットボールで培われています。

ボブサップはワシントン大学へはアメフトの奨学生として入学、シカゴ・ベアーズやオークランド・レイダースなど複数のNFLチームに所属していた。

アメフト時代のボブサップはベンチプレス260㎏の怪力を誇っていた

2000年に両脚の怪我に悩まされアメフトを引退、プロレスラーに転向。所属していたプロレス団体「WCW」が倒産し、当時WCWの選手だったK-1ファイター「サム・グレコ」に紹介されたボブサップはK-1とPRIDEに参戦

格闘技参戦初期のボブサップは漫画のキャラのように異様に隆起した筋肉と怖いもの知らずの荒々しいファイトスタイルで、それまで活躍していたスーパーヘビー級選手をパワーのみで蹴散らし「ザ・ビースト」「暗黒肉弾魔人」の異名で格闘技界を席巻

初期サップは気持ちも強くて格闘技界無双してて勢い凄かったよね
格闘技素人なのにキックとMMA(総合格闘技)の二刀流だったのもヤバイ
格闘技参戦初期の強かった頃のボブサップ

アメフトから格闘技転向した初期のボブサップはガチで強かったのでその一部を紹介します。2003年にミルコ・クロコップと対戦するまでは「誰がサップを止められんの?」というくらい当時のボブサップには勢いがありました。

  • 2002年6月2日 K-1 JAPANのエースだった中迫剛と対戦。開始1分でK-1ルールにもかかわらず中迫剛を投げ、興奮したボブサップが転倒した相手を殴り反則負け&乱闘騒ぎになる
  • 6月23日 PRIDE.21で「孤高の天才」田村潔司と対戦、開始11秒で右フック&パウンドでKO勝利
  • 8月28日 Dynamite!で「柔術マジシャン」アントニオ・ホドリコ・ノゲイラと対戦、三角締めを掛けられた状態からノゲイラを持ち上げ怪力パワーボムを繰り出す。2Rに腕十字で1本負け
  • 9月22日 全盛期シリルアビディと対戦、1R早々に3度ダウンを奪いKO勝利
  • 10月5日 K-1「ミスターパーフェクト」アーネスト・ホーストと対戦、K-1随一のテクニックをパワーのみで潰し1R TKO勝利。この試合でボブサップのヤバさが本物だったことが知れ渡る
  • 12月7日 アーネスト・ホーストとK-1 WORLD GP(ワンデイトーナメント)準々決勝でダイレクトリマッチ、ボディブローでダウンを喫するも立ち上がりビーストラッシュでホースト返り討ちにする。しかしサップが拳負傷で準決勝を辞退、サップに敗戦したホーストが復活で駒を進めトーナメント優勝する
  • 2003年3月30日 ミルコ・クロコップと対戦、ミルコ相手にもパワーで攻め込むもキレッキレのワンツーをもらい泣き顔になりながらリングに沈むボブサップ。この試合あたりからボブサップの最強幻想が崩れ始める
  • 12月31日 Dynamite‼で元横綱の曙(あけぼの)と対戦、1RKO勝利。瞬間最高視聴率で紅白歌合戦を破る
  • 2004年3月 新日本プロレスに参戦、佐々木健介を破りボブサップが第37代IWGPヘビー級王座を獲得。続く中邑真輔との対戦にも勝ち王座防衛。5月に藤田和之とK-1で対戦し敗北、IWGPヘビー級王座返上した

ボブサップの戦績

キックボクシング戦績22戦10勝13敗(8(T)KO勝利)
MMA(総合格闘技)戦績32戦12勝20敗(8(T)KO勝利)

ボブサップの戦績の特徴として(キック・MMA共に)初期は勝率が高かったものの、後期はかなりの連敗街道に陥っていることが挙げられます。

キックでは8連敗、MMAでは14連敗と、ボブサップの深刻なスランプ振りがうかがえる

特にMMA(総合格闘技)ルールではグラウンド状態に持ち込まれると心が折れ、1Rでギブアップしての負けが多かったボブサップ。

ボブサップは格闘家としてのキャリア後半ではすでにファイターとして試合に臨む精神力は無く、試合数をこなしてファイトマネーを稼ぐために参戦し怪我しないうちに早めにギブアップしているような状態だった。

ボブサップは弱いのか?全盛期の強さ&連敗・弱体化の理由

2003年までのボブサップは怖いもの知らず&怪力でK-1最高峰のテクニシャンのアーネスト・ホーストに連勝し、K-1と並行してPRIDEでも大暴れし手が付けられない強さを見せていた。

2002年末頃からボブサップは強さだけでなく、「実は憎めない愛嬌とインテリジェンスの持ち主」というルックスとのギャップを魅力にお茶の間で大ブレイク。バラエティ番組やCMに引っ張りダコになります。

人気者になるのと引き換えに「格闘家ボブサップとしての怖さ」は薄れていった

2003年3月30日開催のK-1 WORLD GP 2003 in SAITAMAで「ボブ・サップ vs ミルコ・クロコップ」の対戦が組まれる。当時のミルコは2002年K-1王者になったばかりのマーク・ハントを圧倒し、「PRIDEミドル級絶対王者」ヴァンダレイ・シウバとMMAルールで互角に渡り合うなど研ぎ澄まされていた。

試合はボブサップが見せ場を作るシーンもあったがミルコのスピードに捉えきれず、左ミドルでガードを下げられてからのワンツーのコンビネーションを叩き込まれボブサップがKO負けを喫する。

ミルコの攻撃に完全に心が折れた弱気の表情を見せたボブサップ

ちなみに「ボブサップ vs ミルコ」はミルコの母国クロアチアでも注目を集めており、ボブサップとの試合の日ミルコは高熱の体調不良だったが母国のファンのために闘った。クロアチアでの視聴率は約50%と国民の約半数が熱狂している。

ボブサップ、格闘技のテクニックを教わり弱体化

ミルコ・クロコップとの対戦に向けボブサップはキックボクシングの技術を身に付けるべく、プロレス時代からの盟友サムグレコら「チーム・ビースト」陣営に格闘技のテクニックを仕込まれた。

「ボブサップの強さ=格闘技のセオリーを無視した突貫ファイト&規格外のパワー」だったが、テクニックを身に付けたことと引き換えに試合運びが慎重になり弱体化してしまう。

また、ミルコのパンチで眼窩底骨折したサップは打撃系格闘技に恐怖心を抱いてしまい、かつての「野獣」的な強さは見られなくなっていった。

その後サップはK-1で8連敗、MMAで14連敗するなどスランプに陥った

ボブサップの身長は200cmもある?

ボブサップの身長は200cmとされているが、他のヘビー級ファイターと並ぶと公表よりも身長が低いことが分かります。(アメフト時代のボブサップは公称193cm)

190cmのジェロムレバンナと対戦時はサップとバンナの身長はほぼ変わらず、204cmの曙(あけぼの)との対戦時は10㎝以上は身長差があるように見えます。これらを踏まえるとボブサップの実際の身長は190cm台前半ほどと思われます。

190cmでも一般人からすれば充分大きいですが、スーパーヘビー級の格闘家の身長としては並みの体格。PRIDE参戦時は205cmとかなり身長サバ読みしていたことからも、身長200cm超えは「ザ・ビースト」として売り出すためのブランディングだったことがうかがえます。

ボブサップは大の動物好き|犬や猫、ライオンまでペットに

リングの上では「野獣」なボブサップですが「大の動物好き」としても知られています。当時ボブサップは頻繁にSNSへ愛犬や愛猫との写真をアップしており、ワンちゃんも猫ちゃんも複数みられ多頭飼いしていたようです。

愛犬や愛猫と写真に映るボブサップはいつも満面の笑みを浮かべており、ペットへの愛情の深さがうかがえますね。

サップ家のペットたち、大型犬のワンちゃんも凛々しいけどサップ家女王こと猫のトリニティちゃんがかわいすぎ。愛猫にデレデレのサップとイカ耳のトリニティちゃんのギャップに癒される。
ちなみに2021年頃のボブサップはアメリカ北部にあるグアテマラ在住。そこではなんとライオンを飼っているとのこと。ライオンもネコ科とはいえ"百獣の王"までペットにしちゃうとか動物愛が深すぎ。

ボブサップの現在は?

ここからはボブサップがミルコ・クロコップとの大一番を迎えて以降の2003年頃から、20年後の2023年現在までのボブサップの動向をまとめていきます。

格闘家・プロレスラー・タレント・実業家…とさまざまな顔を持つボブサップ。もはやどの職業がメインなのか不明ですが格闘家のみならず、マルチに活躍できることがサップの本当の才能かもしれません。

CDシングル「SAPP Time!」発売|ボブサップがお茶の間の人気者に

2003年3月5日ボブサップが自身の楽曲「SAPP Time!(サップタイム)」をリリース。2曲しか入っていないため当時のCDシングルというメディア形態で発売されている。カップリング曲はボブサップの入場曲。

「SAPP Time!」はゴキゲンなファンキーソウルナンバーで、日本語歌詞パートは別の歌手が歌っているもののボブサップが迫力ある低音ボイスでラップを披露している。「SAPP Time! It's Beast Time!」と繰り返すサビもキャッチーで意外と名曲。

ボブサップのラップは低音ボイスが渋くて意外とかっこいいので一聴の価値あり。
「SAPP Time!」はモナ王というアイスのCM曲にも採用されお茶の間に浸透。

ちなみに「SAPP Time!」がリリースされた経緯は、お笑い芸人ネプチューンの冠番組「力あわせてゴーゴゴー」の準レギュラーだったボブサップが番組の企画として曲を制作したことがきっかけとなっている。

2006年アーネスト・ホースト引退試合で開始1時間前にボブサップが敵前逃亡?

2006年5月15日に開催したK-1アムステルダム大会にて"K-1フォータイムスチャンピオン"アーネスト・ホーストの引退試合としてボブサップが選ばれる。「ボブサップ vs アーネスト・ホースト」は以前にサップに敗れているホーストが指名したリベンジマッチとして注目を集めた。

しかし試合開始1時間前になり「ボブサップが試合を拒否しボイコットした」とアナウンスが入り会場が騒然となっています。

敵前逃亡したボブサップの代役として、会場に来ていたピーターアーツが急遽代役を務め「アーネスト・ホースト vs ピーター・アーツ」のエキシビションマッチが行われた。

…というのが表向きの発表で事の真相は別にあったことが発覚、ボブサップは敵前逃亡していなかった。

ボブサップが試合直前にボイコットした真相

ボブサップがホーストとの試合を直前にボイコットした理由について、K-1運営側の説明では「ボブサップ側から試合条件などに付いて無理難題を吹っ掛けられ、それを拒否したところボイコットされた」とされている。

しかしボブサップが後に会見を開き語った真相は

  • 「試合欠場は敵前逃亡やボイコットではない。K-1との契約延長の話がこじれ、あの日の試合当日は契約していない状況だったため出場できなかった
  • 「試合出場しなかったことに対し、オランダ人の大会プロモーターと数名に控室で脅迫を受け出場を強要された」

と語っている。これを受け旧K-1運営会社の社長だった谷川貞治氏も会見を開き、ボブサップに対し法的措置を取る構えを見せた。しかし翌年2007年に両者は表面上は和解している。

テレビ番組「スポーツマン腕相撲世界一決定トーナメントSP」にボブサップ参戦

フジテレビの人気企画で不定期開催されていた「スポーツマン腕相撲世界一決定トーナメントSP」にボブサップが継続参戦。

第3回目のトーナメントにて「ボブ・サップ vs ボビー・オロゴン」のビーストタレント対決が実現しボブサップが勝利。勝利後ボブサップがボビーの手を何度も叩きつけるパフォーマンスをし、ボビーオロゴンがブチギレ乱闘&清原和博が仲裁に入る一幕も。
ちなみにボビーオロゴンとボブサップは別番組で「あっち向いてホイ対決」でも対戦しており互角の戦いを展開。サップとボビーの仲はよかった模様。

またこの腕相撲番組は第3回まで行われ、初期の予選トーナメントでは「マークハント vs ボブサップ」という旧K-1では実現しなかった剛腕同士のドリームカードが実現。試合結果はサップが体格差を活かし、元K-1王者マークハント相手に余裕の圧勝を収めている。打撃系格闘技が向いてないだけでボブサップのパワーはヤバかった。

「スポーツマン腕相撲世界一決定トーナメントSP」の豪華すぎる参加者

「スポーツマン腕相撲世界一決定トーナメントSP」にはスポーツ界の大物がこぞって参戦し、皇帝ヒョードルや山本KID徳郁が参戦するなど特に格闘技ファンにはたまらない豪華な布陣となった。

MMA(総合格闘技)から参戦した選手

  • 「エメリヤ―エンコ・ヒョードル/アリスター・オーフレイム/ケビン・ランデルマン/アントニオ・シウバ」
  • 「桜庭和志/山本KID徳郁」

K-1など打撃系格闘技からの参戦選手

  • 「フランシスコ・フィリオ/マークハント/ジェロムレバンナ/ピーターアーツ」
  • 「ボブサップ/マイティモー/チェホンマン/亀田興毅」

大相撲

  • 「白鳳/朝青龍/遠藤/豪栄道」
  • 「把瑠都/旭天鵬/碧山/大砂嵐」

ABEMA「朝青龍を押し出したら1,000万円」にボブサップ参戦

ボブサップ&ピーターアーツが「ごぼうの党」演説に参加

2022年6月23日「ごぼうの党」が初の街頭演説を行い、そこにボブサップとピーターアーツが応援に駆け付け話題に。

"ごぼうの党"奥野卓志代表は超RIZINで行われた「フロイド・メイウェザー vs 朝倉未来」で、試合前にメイウェザーに花束を渡すと見せかけ床にたたきつける暴挙に出て大炎上したことで有名な人物。
ごぼうの党代表奥野さんとボブサップはのちに朝倉未来さんプロデュースの格闘技イベント「BreakingDown9」に電撃参戦してるよ。

奥野卓志代表はこの日の演説で「花火のような政治をしてみんなを笑顔にしたい」と主張するも、RIZINの会場では格闘技ファンのみんなを笑顔にするどころか"日本の恥"のレッテルを張られる事態に…

一方のボブサップは「Hahahaha、ごぼうの党は政治とエンターテインメントでみなさんに笑顔をもたらす、応援してほしい」と語り、

ピーターアーツは「ウィルスの蔓延で世界中が大変な思いをした、格闘技やスポーツはみんなを笑顔にできる」とごぼうの党の活動にエールを送っている。

ごぼうの党奥野卓志代表がブレイキングダウン9に電撃参戦!所沢のタイソンと試合決定

「クイントン・ランペイジ・ジャクソン」とボブサップが合体ボクシング

2023年4月1日タイの格闘技イベント「Fight Circus 6(ファイトサーカス)」にボブサップが参戦。二人羽織り状態で合体して「2対2」でボクシングする「Siamese Boxing」ルールで試合を行っています。

ボブサップの二人羽織りの相方はなんと元PRIDEファイター&元UFC世界ライトヘビー級王者のクイントン・ランペイジ・ジャクソン。ボブサップ&クイントン・ランペイジ・ジャクソンが2023年にまさかの合体。

試合結果はボブサップ&ランペイジジャクソンのコンビが剛腕パンチで3R37秒にTKO勝利を収めている。試合中ランペイジジャクソンがレフェリーに襲い掛かりレフェリーが反撃するという茶番もあり、映画で言えばB級映画どころかZ級のお祭りイベントだった。

ちなみにクイントン・ランペイジ・ジャクソンは2019年12月29日開催の「BELLATOR JAPAN」にて「皇帝」エメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦、1R 2分44秒 右ストレートでTKO負けを喫しているよ。
元UFC王者でヒョードル戦の次戦が「ボブサップとの合体ボクシング」という振り幅がクイントン・ランペイジ・ジャクソンらしさを感じさせるよね

Legend Fighting Show「エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs ボブサップ」

ボブサップがロシアの格闘技イベント「Legend Fighting Show」に参戦。ボブサップの対戦相手はなんと皇帝ヒョードルの弟「エメリヤーエンコ・アレキサンダー」

エメリヤーエンコ・アレキサンダーのマネージャーによると

  • 「エメリヤーエンコ・アレキサンダーは試合に向け準備している」
  • 「試合はボクシングルール」
  • 「交渉中の対戦相手は3名でボブサップがその1人」
  • 「2023年5月か6月に試合予定」

とのこと。しかしのちにボクシングルールではなくMMAルールで「エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs ボブサップ」が試合決定。

2013年5月25日に開催の「Legend Fighting Show」で「エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs ボブサップ」がMMA(総合格闘技)ルールで対戦。1R1分18秒アレキサンダーがパウンドでTKO勝利し、ボブサップはMMA11連敗を喫しています。

【Breaking Down】ボブサップがブレイキングダウン参戦!ノッコン寺田が対戦要求

朝倉未来プロデュースの格闘技イベント「Breaking Down(ブレイキングダウン)」にボブサップが参戦する可能性が浮上。

ことの経緯はブレイキングダウン参戦中の「巨漢ラガーマン」ノッコン寺田さんが朝倉未来さんとYouTubeコラボし、動画内で「ボブサップとやらせてください」と朝倉未来に懇願。それを受け朝倉未来も「ノッコン寺田 vs ボブサップ、面白そうですね」と答えています。

ノッコン寺田さんはブレイキングダウン7で元K-1ファイターの天田ヒロミさんと対戦、圧倒的なパワーで1R KO勝利を収めてるから旧K-1ファイターつながりでボブサップとの対戦が組まれる可能性は高そう。
他にも朝倉未来さんはブレイキングダウン参戦予定の大物として「元PRIDEファイター」を匂わせており、これはボブサップと合体ボクシングしてたクイントン"ランペイジ"ジャクソンなんじゃないかと予想。

ブレイキングダウン9「ボブ・サップ VS ノッコン寺田」決定

ブレイキングダウン9オーディションで「日本VSヨーロッパ対抗戦」が発表。ピーターアーツ&アーネストホースト率いる欧州のストリートファイター(喧嘩自慢)8名が登場。

しかしその他にもヨーロッパ勢の大物ファイターとして

  • アルバート・クラウス
  • ジェロム・レ・バンナ
  • ボブ・サップ

といった3名の元K-1ファイターが紹介され、ボブサップのBreakingDown9への電撃参戦が決定しています。ちなみにK-1レジェンド3名の中でボブサップだけはアメリカ出身ですが、ボブサップの試合も「日本VSヨーロッパ対抗戦」として行われるとのこと。

ピーターアーツ&アーネストホーストに「BreakingDownヨーロッパ勢はこれだけじゃない、もっと強い奴らを用意している」と呼び込まれ登場したボブサップ&ジェロムレバンナ。

登城するなりノッコン寺田さんが「お前の相手俺しかおらんやろ」とボブサップに突っかかり、ヘビー級同士の押し合いを展開。

ノッコン寺田さんの印象について聞かれたボブサップはブタのモノマネをして挑発。
一方のノッコン寺田は「K-1やりに来てんちゃうぞ、お前ら格闘家でやってきたか知らんけどこっちはケンカしに来とんじゃ」とトラッシュトークで応戦。

試合決定した両者はお互いの印象について

ノッコン寺田

  • 「俺らラガーマンはボブサップにパワーで勝てる可能性は充分にある。でも押したけど身体凄かったな
  • 「ボブサップ、野獣野獣いうてるけどな。日本の野獣は俺やからな?ほんまの野獣極めようや」

ボブサップ

  • 「(ノッコン寺田の印象は?)強いハートと信念は持ってると思うが、このボブ"ザ・ビースト"サップの足元にも及ばない」
  • 「ノッコン寺田、キヲツケテネ!Hahaha!」

と語っています。

150㎏ラガーマンYouTuberノッコン寺田の怪力に押されてもパワーで負けていないボブ・サップ。オーディションでバチバチにやり合った因縁ができ、ブレイキングダウン9「ボブ・サップ VS ノッコン寺田」が試合決定。

「BreakingDown9」は2023年8月26日アリーナ立川立飛にて開催予定。ブレイキングダウン9の視聴にはPPVチケットの購入が必要となります。PPVチケットのお得な購入方法はこちら↓

BreakingDown(ブレイキングダウン)PPVのお得な購入方法を解説

「ボブ・サップ VS ノッコン寺田」試合結果

「ボブ・サップ VS ノッコン寺田」試合結果…ノッコン寺田が判定勝利

「ボブ・サップ VS ノッコン寺田」

1R 1分間のブレイキングダウンルールにもかかわらずガードを固め慎重なボブサップ、ノッコン寺田がガードの上からフックを打っていく。ノーガードで笑みを浮かべ余裕を見せるノッコン寺田。

距離が近くなり打ち合いになるもボブサップは打撃を怖がりガムシャラにパンチを振り回していく。ノッコン寺田のパンチがヒットすると下を向いてしまうボブサップ。

ジャッジ4者が支持しノッコン寺田が完勝、ボブサップはYouTuber相手にも見せ場を作れず敗退した。

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