2023年10月3日、RISE OFG-65kg級初代王者YA-MAN(ヤーマン)選手がX(旧Twitter)にて「朝倉未来が負けたまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」と苦言を呈し、出稽古先のトライフォース赤坂からの決別宣言をして話題に。
朝倉未来選手はRIZINでケラモフに敗戦後「BreakingDownとは別で、めちゃめちゃデカい興行をあげたい。自分もそこで試合できたら」と発言しており、負けたまま引退するとは思えない状況です。
本記事ではYA-MAN(ヤーマン)選手が朝倉未来選手へ唐突な苦言・決別宣言をした理由を考察していきます。
YA-MAN(ヤーマン)がSNSで朝倉未来に突然の苦言&決別宣言「教わる事はもうない」
10月3日X(旧Twitter)にてRISE OFG-65kg級初代王者YA-MAN(ヤーマン)選手が突然、
「トライフォース赤坂にはもう行かないと思う 朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」
と投稿。
トライフォース赤坂にはもう行かないと思う
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) October 3, 2023
朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった
そんな人から教わる事はもうない
朝倉未来選手とYA-MAN(ヤーマン)はこれまでYouTubeコラボや朝倉未来選手の所属ジム「トライフォース赤坂」で練習を共にするなど、これまで朝倉未来選手と良好な関係性を築いてきていることで知られている。
また、朝倉未来選手は超RIZIN.2にて行われたRIZINフェザー級タイトルマッチ「ヴガール・ケラモフ vs 朝倉未来」で1本負けを喫しています。
あと一歩のところで悲願のRIZIN王座を逃し意気消沈した様子の朝倉未来選手が「このまま引退するのでは?」といった心配の声も上がるなか、朝倉未来選手は"青汁王子"三崎優太とのYouTubeコラボ動画で
- 「別にいつでも引退してもいいんですけれど、僕は。なんかやり切ったと言えばやり切ったし、でも最後に負けたままでは終われないので」
- 「環境を整えたらまだ自分が強くなる要素があると思っていて、やれることやってダメだなって思った時に引退しようかなって感じですね」
- 「来年とかにブレイキングダウンとは別で、めちゃめちゃデカい興行をあげたい。本当にTHE MATCHよりもっとさらにドリームな大会を開催したいなと思っています。そこで自分も試合できたら」
と"現役続行"の意向を示唆しています。
「朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった」というYA-MAN選手のツイート内容と朝倉未来選手の意見には食い違いがあることが分かります。
10/14朝倉未来選手がYouTube動画を投稿、朝倉兄弟が所属するトライフォース赤坂が「JAPAN TOP TEAM」として再始動することを発表しています。
「JAPAN TOP TEAM」では海外のMMAメガジムのの日本版を目指すとのこと。
- これまで禁止だったタトゥーが入った選手の練習参加を解禁
- ヘッドコーチにエリーさんが就任
- レスリングに強いBRAVEと提携、レスリングコーチに宮田和幸代表が就任
- 海外のレスリングコーチなども召集する
- グラップリング練習に中村K太郎選手とその練習仲間が参加
などJAPAN TOP TEAMの方針を説明。
また、立ち技の選手とかなり驚くような大物MMA選手数名の参加が決定(ただし、立場上 朝倉未来選手と練習することで色々言われてしまうため、今後も参加選手の名前は出せないかもとのこと)。
朝倉未来選手は
「自分たちのチームのウィークポイント(弱点)は組み技とし、ケラモフ戦で同じ階級の日本人選手とは全くレベルの違うフィジカルの強さを感じ、それに対抗すべく日本国内で組み技の強さが最強クラスの2つのチームを呼ぶことが決まった」
と語っています。
YA-MANはブレイキングダウン10「喧嘩自慢対抗戦」の監督を担当中(=決別してない)
YA-MAN(ヤーマン)選手は「トライフォース赤坂にはもう行かないと思う 朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」と朝倉未来選手へ苦言を呈し、トライフォース赤坂との決別宣言をしています。
しかしYA-MANは現在BreakingDown10にて行われる「喧嘩自慢対抗戦」の大宮地区の監督を担当中。つまりX(Twitter)では朝倉未来選手との決別宣言をしてはいるものの、実際のところYA-MANはブレイキングダウン(=朝倉未来)と決別するどころかガッツリ関係性を保ったままの状態といえます。
BREAKING DOWN大宮代表者決定選考会凄くよかった
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) October 1, 2023
沢山の賛否があると思うけど、何かを変える為に一歩踏み出す事に価値があると俺は思う
BREAKING DOWNはその一歩を踏み出すきっかけになっていると俺は思う。
今日の大宮代表選考会の動画を公開されたら観てほしい… pic.twitter.com/vVaL5XUVhK
過去にはブレイキングダウンの審査員を務め現在ブレイキングダウンに監督として出演し、朝倉未来選手とは良好な関係性(=決別してない)のはずのYA-MAN選手。
ちなみにYA-MAN選手がBreakingDown10で行われる喧嘩自慢対抗戦の監督を務めた理由は
ブレイキングダウン大宮代表の監督は 同郷の先輩の溝口さんにお願いされたから引き受けた
X(旧Twitter)
と同郷の先輩である溝口勇児さんの頼みだから引き受けたと説明。
YA-MAN選手は格闘家や格闘技ファンから否定的な意見の多いBreakingDownについて、
- 「沢山の賛否があると思うけど、何かを変えるためには一歩踏み出すことに価値があると思う」
- 「BreakingDownはその一歩を踏み出すきっかけになっていると俺は思う」
とツイートし、現役格闘家としては珍しくブレイキングダウン肯定派としての姿勢を見せています。
また、キックボクサーのYA-MAN選手がRIZINでMMAデビューするにあたり、朝倉未来選手所属のトライフォース赤坂でも練習しており
「未来さんのYouTubeで佐々木君にやられてからMMAの厳しさを知った これから1年でどれだけ成長したか見てて」
とのツイートや、「MMAでは朝倉未来選手のテイクダウンさせずに打撃で倒すスタイルを参考にしている」と発言していたりとこれまでYA-MAN選手はたびたび朝倉未来選手へのリスペクトを表してきています。
では何故YA-MANは突然 朝倉未来選手への苦言&決別宣言をしたのか?今のところYA-MAN選手のツイートの真意は明かされてません。
YA-MAN(ヤーマン)の朝倉未来への苦言・決別宣言│SNSの反応
朝倉未来選手へ突然の苦言・決別宣言をしたYA-MAN(ヤーマン)選手。SNSの反応を見ていきましょう。
YA-MANなりのエールか、ありがとう
X(旧Twitter)
それは言っちゃダメ 少しでもお世話になった人にはありがとうございましたくらい言えた方がかっこいいと思うよ
X(旧Twitter)
何か意図があって言ってるのかな。朝倉未来選手は負けたまま終わるつもりはないと言ってたし。
X(旧Twitter)
おっ、これはフラグか…見てみたい
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)では「YA-MANから朝倉未来へのエール」と捉える声や「これまで朝倉未来とトライフォース赤坂に世話になっておいて苦言を呈すのは違う」といった意見など賛否両論。YA-MAN選手の朝倉未来選手への苦言&決別宣言に対しファンそれぞれの憶測が飛び交っている状況です。
また、YA-MAN選手のツイートのリプ欄では「これはトラッシュトーク風の対戦フラグでは?」といった声もチラホラ見られます。
YA-MAN(ヤーマン)の朝倉未来への苦言・決別宣言の理由は?
ここからは「YA-MAN(ヤーマン)が朝倉未来へ苦言を呈した理由」を考察していきます。
①格闘家としてリスペクトする朝倉未来へのYA-MANなりのエール
これまで仲の良かったYA-MAN選手が突然
「朝倉未来が負けたまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」
と苦言&決別宣言をした理由として、まず第一に思いつくのは「リスペクトする朝倉未来選手へのYA-MANなりのエール」だった可能性です。
朝倉未来選手は7月30日に行われた「超RIZIN.2」にてヴガール・ケラモフ選手とのタイトルマッチに敗れています。この試合はRIZINフェザー級の主役として朝倉未来選手が悲願の王座を戴冠…といったファンからの期待を背負っての大一番でした。
それだけに試合でケラモフ選手に無念の1本負けを喫してしまった朝倉未来選手の落胆は大きかったはず。YA-MAN選手はMMAファイターとしてリスペクトする朝倉未来選手の格闘家としての再起を促すため、あえて苦言を呈すような形でも背中を押したかったのかもしれませんね。
しかし朝倉未来選手はここ最近での発言で
- 「別にいつでも引退してもいいんですけれど、でも最後に負けたままでは終われないので」
- 「来年とかにブレイキングダウンとは別で、めちゃめちゃデカい興行をあげたい。そこで自分も試合できたら」
と格闘技復帰への意欲を見せています。「負けたままでは終われない」という言葉からはRIZINでのクレベル&ケラモフへのリベンジの意思も込められていると思われます。
そうなるとYA-MAN選手の「朝倉未来が負けたまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった」発言はタイミング的につじつまが合わないことになり、"朝倉未来選手へのエール"という可能性は低いかも?
②YA-MANがガチで朝倉未来に失望していた可能性
これはかなり可能性が低いと推察しますが「YA-MANがガチで朝倉未来に失望していた可能性」も少なからずあります。
YA-MAN選手はこれまで
- BreakingDownの審査員
- BreakingDown10の喧嘩自慢対抗戦の監督
- 現役格闘家としては珍しくBreakingDownに肯定的な意見を発信
- 朝倉未来選手とYouTubeコラボ
- MMAデビューするにあたり、トライフォース赤坂の練習に参加
など朝倉未来選手&ブレイキングダウンとの交流・繋がりが深いことで知られています。
これだけ朝倉未来選手と近しい間柄ということは裏を返せば「表立って発信してない朝倉未来の本音」が垣間見えることもあるかもしれません。
お互いの距離感が近いだけに
「朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」
と感じてしまうような会話などが両者の間にあり、YA-MAN選手が失望してしまったという事も考えられます。
③今後ブレイキングダウンなどで「朝倉未来 vs YA-MAN」の対戦(試合)が予定されている可能性
YA-MAN選手が朝倉未来選手への苦言&決別宣言をした理由として、かなり可能性が高そうなのが「朝倉未来 vs YA-MAN」の匂わせ(対戦のストーリー作り)の可能性です。
YA-MAN選手はこれまで現役トップ級の格闘家でありながらブレイキングダウンとの関わりを深く持ってきています。記念すべきメモリアル大会となるBreakingDown10のメインで両者が「そこ試合決定で」となるサプライズが計画されていて、YA-MAN選手のツイートはその伏線だった…というのはありそうですね。
もしくは朝倉未来選手が2024年に開催予定の"ブレイキングダウンとは別で、めちゃめちゃデカい興行をあげたい”格闘技イベントに自ら出場&対戦相手がYA-MAN選手を想定している可能性も考えられます。
YA-MAN選手は今後RIZINフェザー級でMMAの試合を本格始動していくはずなので、朝倉未来選手のほかにも白川陸斗選手や西谷大成選手などトライフォース赤坂改めJTT所属選手との対戦の可能性があります。そのためYA-MAN選手はプロ格闘家として対戦相手と馴れ合いにならないよう自ら距離を置いたという可能性も。
YA-MAN(ヤーマン)がオープンフィンガーグローブ着用のキックボクシングイベント「FIGHT CLUB」を主催
2023年10月19日(木)、YA-MANプロデュースの新格闘技イベント「FIGHT CLUB(ファイトクラブ)」の発表記者会見が開かれています。
- 「FIGHT CLUB」では全試合がMMAで使用するオープンフィンガーグローブ(OFG)着用でのキックボクシングで行われる。リングを使用。
- 「FIGHT CLUB」は11月19日開催となり、試合はABEMAのPPVにて配信される。
- 新格闘技イベントを立ち上げた理由は「今のキックボクシングの試合を観て、普通のグローブよりOFGの方が面白いかなと思って、自分でやっちゃえば良いかな」と思ったからとのこと。
- YA-MAN自身もメインイベントで選手として参戦する予定
- 「FIGHT CLUB」は今後も継続して開催していきたい。
YA-MAN(ヤーマン)選手がプロデュースする新イベント「FIGHT CLUB」記者会見での発言は以下の通り。
- 「キックボクシングの試合観て、普通のグローブよりオープンフィンガーグローブの試合の方が面白いかなと思ったんすよ。だからOFGだけの大会を自分でやっちゃえば良いかなって」
- 「オープンフィンガーグローブの試合は必然的に打ち合いになる、喧嘩みたいな感じになるんで映画からのオマージュで「FIGHT CLUB」にしました」
- 「「FIGHT CLUB」は勝ち負けに徹する選手じゃなく、いい試合をする選手だけ呼びたい。参戦してほしい選手には自分から声をかけていきます。RISEの選手だけじゃなく団体の壁を越えて面白い試合する選手は名乗り出てもらいたいですね」
- 「RISEの山口兄弟はすでに参戦決定してます。RIZINとかで朝倉未来とか平本蓮とか、あんなにつまらない試合してるのにあんだけ売れてるのはなんでかなと思ってる。俺たちの試合の方が面白いのに」
- 「(メインイベントのYA-MANの対戦相手候補は?)以前RISEでの対戦時に会見でOFGでやろうって話しになったけど実現しなかった中村寛とやりたい。」
- 「中村寛選手に「チャンピオンになって暇になったらやってやるよ」と言われて、今はチャンピオン(第8代RISEライト級王者)だし、俺もOFGのチャンピオンになったんでやりたいと思ってる」
- 「(朝倉未来選手や平本蓮選手との対戦はあるか?)「可能性はあるんじゃないですか?団体の壁とか関係ない興行なんで」
- 「(対戦要求されてる安保ルキヤ選手や笠原弘希選手との対戦は?)実績のあるって選手よりも面白い試合する選手とやりたいんで。安保の試合は別に面白くないと思ってるんで。笠原選手に関しては見たことない」
- 「(BreakingDownの選手は参戦する?)呼びたいですね、BreakingDownの選手って成り上がりたい気持ちが強いんで。呼ぶのはアリじゃないですか。でも呼ぶにしても本当のプロと試合してもらいたい」
- 「朝倉未来は自分がMMAを始めるきっかけになった人。以前は野心があってよかったが、ケラモフに負けてからは全然練習に来てないし。この人に着いていっても何も学ぶものはないなって失望した。もっとかっこいい人だと思ってた」
- 「朝倉未来の昔の試合はストリートを感じたけど、最近の試合はただの競技者になっちゃってる。TRIBE TOKYO MMAで世界を目指してる人と練習した方がTOKYO MMAいいと思ってトライフォース赤坂と決別した」
- 「BreakingDownとの違いは向こうはエンタメ、こっちは面白い本物の格闘技をやっていこうと思ってます。素人とプロの違いを見せていきたい」
- 「BREAKING DOWNは溝口さんとの関係で出てるんで継続する。ただ、朝倉未来と同じ列で出たくないので解説とかは断ると思います」
朝倉未来がYA-MAN(ヤーマン)との対戦に言及「陸斗くんと西谷くん引き連れて乗り込もうかな笑」
2023年11月2日、朝倉未来選手がThreads(スレッズ)にてYA-MAN(ヤーマン)との対戦について言及。YA-MANプロデュース「FIGHT CLUB」のメインカードで「朝倉未来 vs YA-MAN」の対戦オファーを受けていることを明かしています。
今月の19日にYA-MANと試合してくれってオファーきてんだけどさ、何で相手の興行でしかも知名度も上な俺が相手のルールに合わせないといけないんだろうまあ面白そうだからやるよりなんだけどさそもそもRISEのオープンフィンガーマッチやってる奴らの実力ってどんなもんなん?そんな強くないイメージ
Threads
- 朝倉未来選手は今月11月19日開催の「FIGHT CLUB」にてYA-MANとのOFG(オープンフィンガーグローブ)着用でのキックボクシングルールで試合オファーを受けた
- 「ヤーマンより知名度が上の俺がなんで相手の興行で、しかも相手のルール(MMAではなくOFGキックルール)に合わせなきゃいけないんだろう」とグチりつつも「まあ面白そうだから試合やる寄り」とヤーマンとの対戦に乗り気
- さらに「RISEのオープンフィンガーグローブマッチやってる奴らそんな強くないイメージ」
- 「てかYA-MANってオープンフィンガーの立技ルールでチャンピオンなのに立技ルールでも俺より弱いと思われてんの可哀想すぎる。試合するなら俺はキックボクシングルールデビュー戦だよ?」など、ヤーマンやRISEのOFGマッチの選手を挑発している
また、「陸斗くんと西谷くん引き連れて乗り込もうかな笑」と白川陸斗選手と西谷大成選手の「FIGHT CLUB」参戦も匂わせており、メインカードの「朝倉未来 vs YA-MAN」以外にもチームメンバーを引き連れて「FIGHT CLUB」に出場する可能性もありそうです。
FIGHT CLUBメインカード「YA-MAN vs 朝倉未来」対戦決定
2023年11月4日、YA-MAN(ヤーマン)プロデュース「FIGHT CLUB」のメインカードとして「YA-MAN vs 朝倉未来」の対戦カードが発表されています。
「YA-MAN vs 朝倉未来」は-70kg契約/OFG(オープンフィンガーグローブ)キックルールで行われ、この試合の勝敗はKO決着のみとのこと(判定の場合はドロー)。
YA-MANプロデュース「FIGHTCLUB」は11月19日(日)17時からABEMAで配信されます。PPVチケットの購入はこちら↓
朝倉未来
- 「(YA-MANのSNSでの煽りについて)YA-MAN無理してんな―って感じですね。自分の大会盛り上げたいから俺を呼んだって認めたほうがいいんじゃない?YA-MAN無理あるよ笑」
- 「盛り上げてあげたい気持ちは正直ないですね、俺が出れば盛り上がる」
- 「RISEからオファー受けたんでYA-MAN主催の興行だって今知りました。格闘技15年やってきてキックルールはやったことなかったし、YA-MAN強いし試合面白いんで興味があった。経験としてやっておきたいと思って」
- 「後ろの二人(白川陸斗・西谷大成)の参戦は俺から提案させてもらったんで。(木村“ケルベロス”颯太選手の「朝倉未来にRISEのOFGルールをバカにされた」発言に対し)初めて見たけどお前誰だよ?まず感謝しろよ、知名度から何から何もかも上の俺らがお前らの興行に出てきてお前らのルールに合わせて俺らがやってやるんだよ?俺らが出てなかったら誰も注目しないで終わりだろ、このイベント。分かったか?」
- 「俺らはYA-MAN側を舐めてます。チームに西谷くん入れてるのもの舐めてるってことなんですよね、西谷くんくらいで勝てるんじゃないかなみたいな。他の選手はYA-MAN以外は何も感じない、弱そう」
- 「今年の年末は出る気なかったんですけど、ある種YA-MANが火を付けてくれた。RIZINでケラモフにリベンジしたい。ケージでやりたいですね得意なんで。今夜の「ヴガール・ケラモフ vs 鈴木千裕」はケラモフが勝つんじゃないですか」
YA-MAN(ヤーマン)
- 「以前トライフォース赤坂で一緒に練習させてもらってて。朝倉未来はこの前のケラモフ戦で負けてやり返さないのはすげーダセェと思ってて、こんな人が格闘技界のトップに居たらダサいんで。俺がボコボコにして昔の朝倉未来を呼び戻したいなって」
- 「朝倉未来はMMAでは強いけど、キックなら俺とやったら勝敗分かり切ってるんで。(SNSで朝倉未来有利と言われてることは)信者が多いからじゃないですかね、教祖の朝倉未来が言ってることはすべて正しいって奴らばかりなんで。その幻想を俺が壊してやります」
- 「(SNSでのトラッシュトークは朝倉未来を引っ張り出すための戦略?)そうですね、SNSはそのためにあると思ってるんで」
- 「朝倉未来戦はRIZINから許可もらって急遽3~4日前に決まった」
「YA-MAN vs 朝倉未来」勝敗予想
ついでなので簡単に「YA-MAN vs 朝倉未来」の勝敗予想をしておきます。
YA-MAN(ヤーマン)がこれまでRISEのオープンフィンガーグローブマッチで対戦してきた選手は、「キックルールながら殴り合いに応じてくれる」打ち合い上等タイプの選手が多かった。だからこそYA-MANの試合はダウンの応酬があり、KO決着で盛り上がる試合を量産できたという背景があります(それが悪いとかじゃなく、OFGマッチのコンセプトに合ったバチバチに打ち合える選手同士のマッチメイクがされてきたということ)。
THE MATCH 2022でのYA-MANと芦澤竜誠(あしざわりゅうせい)選手との試合も、芦澤竜誠選手がゴング直後から打ち合いに行くというリスクを背負ったからこそのあの結果な訳です。
一方で朝倉未来選手はYA-MANがこれまで対戦してきたような序盤からバチバチに打ち合うタイプではなく、カウンターを得意として試合を作っていくタイプのストライカー。
しかもフィジカルの強さや打撃の重さもこれまでYA-MANが対戦してきた選手以上のものを持っていると思われるので、朝倉未来選手はYA-MANにとってかなり相性が悪い(苦手な)対戦相手といえます。
2022年10月に行われた「YA-MAN vs 白鳥大珠」、この試合ではノーガードでフックを振り回していくYA-MANに白鳥大珠選手がサウスポーからの左ストレートや左ミドルがカウンターで入り試合の主導権を握っている(最終RでYA-MANが強引に持ち味発揮し見せ場を作ったのも凄いけど)。
あとガンガンパンチぶん回しくるYA-MANにテンカオも有効そう。
ちなみにプロ格闘家&格闘技関係者の「YA-MAN vs 朝倉未来」勝敗予想では、
- RISE関係者はほとんどヤーマン勝利予想
- 第6代RISEライト級王者で朝倉未来選手率いるJTTの打撃コーチに就任した原口健飛選手は「勝敗予想はできないです。とにかくホンマに分からない」と立場上濁す
- 青木真也選手はドローと予想
- 朝倉未来選手の天敵 平本蓮選手は冷静に分析し「朝倉未来がKO勝ちすれば一番綺麗に収まる」と意外にも朝倉未来選手の勝利と予想
- 他MMA選手などはキックルールに慣れてるヤーマン勝利予想
と自分の土俵(キックルール)で戦うYA-MAN有利の予想が多数上がっています。
FIGHT CLUBに白川陸斗&西谷大成も参戦│全7試合が決定
YA-MANプロデュース「FIGHTCLUB」は全7試合で行われ、朝倉未来選手の提案で白川陸斗&西谷大成選手も参戦決定しています。
FIGHT CLUB全7試合のうち後半3試合は「YA-MAN軍団 vs 朝倉未来軍団」の軍団対抗戦として行われ、
メインカードの「YA-MAN vs 朝倉未来」が大将戦、副将「山口裕人 vs 西谷大成」、先鋒「木村“ケルベロス”颯太 vs 白川陸斗」として対戦。
副将「山口裕人 vs 西谷大成」-68kg契約/3分3R
「YA-MAN軍団 vs 朝倉未来軍団」対抗戦の副将戦となる「山口裕人 vs 西谷大成」は山口裕人選手の気さくな兄ちゃんっぷりが発揮され、対抗戦ながら和やかな雰囲気に。
しかしOFGでのバチバチのド突き合いをコンセプトにしてる「FIGHT CLUB」だけに、試合ではOFGの殴り合いの迫力&KO決着で"クレイジーピエロ"の異名通りヤバイ打撃戦に期待。
一方の西谷大成選手はRIZIN.43での鈴木博昭戦や、BreakingDown9のアルバート・クラウス戦で見せた飛び膝蹴りを山口裕人選手にヒットさせることができるか?
西谷大成がK-1レジェンド魔裟斗に対戦アピールし炎上「絶対勝てる雑魚が」
先鋒「木村“ケルベロス”颯太 vs 白川陸斗」-66kg契約/3分3R
試合では拳でケルベロスっぷりを見せつけアンチを黙らせられるか注目。
公開計量にてYA-MAN「1分以内にKOしたら1,000万円」を提案
2023年11月18日「YA-MAN vs 朝倉未来」がメインカードのFIGHT CLUBの公開計量が行われた。
- 朝倉未来:69.70㎏
- YA-MAN:69.85㎏
でそれぞれ契約体重(-70.0㎏)をクリア。
朝倉未来選手は
- 「一部この試合が予定調和だとかシナリオがあるんじゃないか?とか言われてるみたいなんですけど、完全に真剣勝負です」
- 「YA-MANが今日まで大会盛り上げるために無理な煽りをしてきたと思うんだけど、俺はYA-MANを嫌いじゃないしリスペクトしてる部分もあります」
- 「だけど明日はYA-MANを〇す気でいきます」
とマイクアピールし、改めて「YA-MAN vs 朝倉未来」が台本なしのガチであることを強調しKO宣言。
一方のYA-MANは
- 「今相手が言ったように俺も〇す気でいくんで」
- 「ただ(朝倉未来は)いつもしょっぱい試合するんで。ABEMAさん、1分でKOしたら1,000万とかどうですかね?」
- 「明日はBreakingDown CEOが1分で魅せてくれるんで。俺も倒しに行くんで真剣勝負楽しみにしてください」
YA-MANの提案で「YA-MAN vs 朝倉未来」は1分以内にKOしたら1,000万円の試合に。これに対し朝倉未来選手は
「YA-MAN、俺にとっちゃ1,000万安いわ。1,000万なんか簡単に稼げちゃうから」
と余裕を見せた。
FIGHT CLUB「YA-MAN vs 朝倉未来」試合結果│YA-MANが1RKO勝利!
「〇 YA-MAN vs 朝倉未来 ×」試合結果…1R 1分17秒 YA-MANがKO勝利(フック連打)
1R YA-MANが開始直後から圧力をかけていきフックをフルスイング、朝倉未来を下がらせる。コーナー際に詰められた朝倉未来がクリンチで凌ぐ。
朝倉未来が左ハイを放つも空振り、再びYA-MANの圧力に下がらされコーナーに詰められる。YA-MANがフック連打で右をヒット、朝倉未来はクリンチで凌ぐもYA-MANの想像以上の圧力に面食らっている表情。
朝倉未来が左ロー左ハイ、YA-MANもローを返す。コーナー際でYA-MANが右ストレート左フック右ストレートのコンビネーションを見せ右がクリーンヒット、朝倉未来が前のめりにダウンを喫する。
足元がおぼつかずかなりダメージが見られるも何とか立ち上がる朝倉未来。YA-MANが左右のフック連打で畳みかけ再び朝倉未来がダウン。レフェリーが試合を止めYA-MANが朝倉未来に何もさせず1RKO勝利を収めた。
試合後YA-MANは
- 「(観客席の平本蓮選手に)平本バーーーカ!お前ほんといつかぶっ飛ばすからな、待っとけよ!」
- 「(朝倉未来選手へ)今回は僕の土俵だったので年末MMAでどうっすかね?ノーダメージなんで」
とマイクアピールし年末開催のRIZIN.45で朝倉未来選手とのMMAマッチを提案した。
一方、リング上でYA-MANから
「これからは俺の時代になると思うんで。平本蓮の時代じゃないです」
と名指しされた平本蓮選手は
あいつとやったら絶対面白いからMMAにきて、
— 平本蓮 (@renhiramotoXX) November 19, 2023
わけわからんハイエナ相手に仕組まれて
目先の儲けに走って
俺の古巣でやってたルールで
面と向かって戦わず
そのハイエナは自分の土俵で勝ち誇りドヤ顔される今の状況
何もかもが崩れる
クソすぎなんだよお前らはバカが
と心境をツイート。
FIGHT CLUBで使用したリングは狭くて朝倉未来にとって不利だった?
FIGHT CLUBのコンセプトは「OFGでバチバチの打ち合いを見せるもの」ではあるものの、朝倉未来選手は基本はカウンターで試合を組み立てていくタイプの選手。
相手の打撃を見てカウンターを取るには距離感の調整やポジションで外すといった駆け引きが必要になるため、FIGHT CLUBで使用したリングは明らかに通常よりも狭く、朝倉未来選手にとっては不利な条件だったといえます(FIGHT CLUB公式サイトでリングの寸法は公表されていないため実寸は不明)。
リングが狭いとフットワークが使えず必然的に打ち合いしかできない状況になるため、実際に朝倉未来選手は試合でもすぐにコーナーに詰められYA-MANの得意な打ち合いに応じざるを得なくなりKO負けを喫している。
とはいえ「FIGHT CLUBの舞台でYA-MANとOFGキックルールの試合をする」というオファーを受けた時点で不利な条件も受け入れているという契約になるのも事実。朝倉未来選手にとって不利な条件での試合だったとはいえ仕方ない結果ではあります。
西谷大成、鈴木博昭がYA-MANに対戦アピール│YA-MANは朝倉未来とMMAで完全決着を希望
「YA-MAN vs 朝倉未来」の結果を受け、RIZINフェザー級ファイター怪物くんこと鈴木博昭選手がYA-MANに対戦アピール。両者は別の格闘技イベントで2度対戦が流れているとのこと。
YA-MANはMMAルールでの試合はRIZIN.42で行われた三浦孝太選手との1試合のみ。朝倉未来をKOした勢いに乗って怪物くんとストライカー対決決定となるか?
まじか、いやまじか。
— 鈴木博昭 hiroaki suzuki (@kaibutsukun1206) November 19, 2023
1ラウンドKOで無傷だろうし、年末俺とやろうぜ。
別の大会で2回流れた縁だ。
今度こそマッチングしようぜ。@ya_man_shibuya @rizin_PR
また「YA-MAN軍団 vs 朝倉未来軍団」の副将戦「山口裕人 vs 西谷大成」で1Rに3度のダウンを奪いKO勝利した西谷大成選手が試合後インタビューでへの、師匠朝倉未来選手の敵討ちとしてYA-MANへ「とりあえずYA-MAN倒さないとダメでしょ」と宣戦布告。
格闘家になったのは朝倉未来がいたから 凡才でも天才に勝っていきます こっからそこまでいくから まだ横で見ててもらわないとダメっすよ
Threads
西谷大成
- 西谷大成「(今後の展望は?)とりあえずYA-MAN倒さなきゃダメでしょ。一緒に練習してた時期もあったし、ウチの大将倒されてますからね」
- 「山口裕人選手もYA-MANより早く倒してるし。アルバート・クラウス倒したから魔裟斗さんに喧嘩売るじゃないですけど。喧嘩売る権利は俺にはあると思う、誰に叩かれようが」
- 「早くやりたいですよ、大晦日MMAルールで」
YA-MAN
西谷大成選手の対戦アピールを受けYA-MANは
- 「(西谷大成は)まぁまずRIZINで勝ってからじゃないですかね笑。大晦日は朝倉未来選手とMMAでやりたい、それが完全決着だと思うんで。今回はこっちの土俵に上がってもらったんで朝倉未来に勝ったとは思ってない」
- 「朝倉未来選手が今日の試合のダメージで大晦日間に合わなければ来年でも。来年なら自分もMMAもっと強くなってる」
- 「平本に関しては冗談抜きでマジでぶっ飛ばしたいんですよ。リングじゃなくてもいい、本気でムカついてる」
- 「平本蓮は鈴木千裕にやられても黙らないじゃないですか、あいつ黙らせるにはリング外でやらないと黙らない。歌舞伎町であったらマジでぶっ飛ばしますよ」
- 「剛毅占いとか台本通りとか、あいつのせいで今回の試合の期待が薄まったと思うんですよ。今回は本当KOしないとそうなっちゃうんで、「見たか」と」
- 「お前の大好きな朝倉未来さんをKOしたぞ?お前やれんのかよ?そんな感じですね」
- 「FIGHT CLUBは今後も続けていきたい、そこで平本とか。MMAでボコボコにした後「お前の得意なキックでやってやるよ」ってFIGHT CLUBでやるのも面白いんじゃないですかね?とりあえず平本ぶっ飛ばせれば何でもいいですよ」
YA-MANは西谷大成選手の対戦アピールをスルーし「大晦日MMAで朝倉未来さんとやりたい」と完全決着を望んだ。さらに平本蓮選手に関しては「MMAルールでもキックルールでもいいからぶっ飛ばしたい」とし、RIZINまたは次回以降のFIGHT CLUBで「YA-MAN vs 平本蓮」実現なるか注目。
師匠の敵討ちとして熱が冷めないうちに大晦日RIZIN.45で「YA-MANvs西谷大成」組まれたら盛り上がりそうやね。
平本蓮「舐められた相手とやるの嫌なんで」とYA-MANを相手にせず│「YA-MAN vs 朝倉未来」のファイトマネーがヤバイと話題に
朝倉未来選手にKO勝利後、平本蓮選手に
とりあえず平本ぶっ飛ばせれば何でもいい
と宣戦布告したYA-MAN。これに対し平本蓮選手は12月2日に行ったインスタライブにてアンサー。
平本蓮選手が12月2日に行ったインスタライブでYA-MAN&朝倉未来に関して言及。
平本蓮
- 「大晦日(RIZIN.45)は絶対出たいと思いますMMAで」
- 「(対戦相手はYA-MAN?とのコメントに)舐められた相手とやるの嫌なんで。ポッと出のハイエナ(=YA-MAN)とやるくらいなら地味な相手でもいいんでやりたいっすわ」
- 「なんでキックルールでしかやってない奴とMMAやるのって話だよね。朝倉未来キックでぶっ飛ばした後になんで俺とMMAルールでやんだよ。そんなにやりたいなら俺がターゲット渋谷(YA-MAN所属ジム)行ってキックでも何でもやりますけどね。朝倉と同じ2億くらい出せよ」
RIZIN.45「平本蓮 vs YA-MAN」MMAルールで対戦決定
しかしその後RIZIN.45追加対戦カード発表記者会見にて「平本蓮 vs YA-MAN」MMAルール₋66㎏が発表され、バチバチすぎるトラッシュトークを繰り広げる両者が早くも"因縁の果し合い"をすることが決定。
エンタメじゃねえからな https://t.co/y8yuPQ5Rac
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) December 10, 2023
平本蓮選手はYA-MAN戦に勝って朝倉未来選手との試合を実現できるのか?それとも「平本ぶっ飛ばせれば何でもいい」と怒りを露わにするYA-MANが朝倉未来同様に平本蓮もKOしてしまうのか?大晦日RIZIN.45で見届けましょう。
RIZIN.45「平本蓮 vs YA-MAN」決定│両者の因縁&勝敗予想まとめ
安保瑠輝也「朝倉未来に一気に興味なくなった」朝倉未来への不義理すぎる発言で大炎上
「YA-MAN vs 朝倉未来」でYA-MANのKO勝利後、安保瑠輝也選手はX(旧Twitter)にて
「朝倉未来一気に興味なくなったわ」
とこれまで何かとお世話になってきた朝倉未来選手への不義理すぎるコメントをして大炎上する事態に…!
朝倉未来一気に興味なくなったわ
— 安保瑠輝也 Rukiya anpo (@anpo_rukiya) November 19, 2023
てかYA-MANやるやん
オープンフィンガーでおれとやろか
安保瑠輝也選手はこれまで
- 朝倉未来選手のYouTube企画「喧嘩自慢とスパーリングしてみた」を模倣、さらに朝倉未来とのYouTubeコラボで登録者数&認知度を増やすといった恩恵を受ける
- 朝倉未来主催のBreakingDownに出場し"K-1レジェンド"シリルアビディと対戦し大きな注目を集める
この大炎上を受け安保ルキヤ選手は
「朝倉未来さんには世話になったのにとか恩知らずとかうるさいねん 対戦相手として考えた時、弱い選手に興味無くなって強い選手に興味あるって格闘家として当たり前ちゃうんか? そこに恩がどうとか関係ないから笑」
また、なんだかんだで朝倉未来選手への愛が重い平本蓮選手も安保に激おこで苦言を呈しているよ。
都合のいい時に頼って
— 平本蓮 (@renhiramotoXX) November 19, 2023
都合の悪い時は裏切る
そんな安保みたいなクソカスみたいな生き方だけは絶対しないように生きるわ
ちなみに平本蓮選手はYA-MANにKO負けを喫し、一時的に記憶が無くなってしまった朝倉未来さんに
「お疲れ様です、またがんばりましょ」
とインスタDMで朝倉未来選手へ労いの言葉を贈っている。これに対し朝倉未来選手は
「ありがとな、RIZINの舞台でやらないといけないことがあるよな」
と返すといった感動的なやり取りが行われていた。
言っちゃいけない場面でNGムーブ連発しすぎやろさすがに。
また、BreakingDown10の解説を務めた大沢ケンジさんが「SNSで安保ルキヤ選手がけしからん事言ってるじゃないですか、あれについてどう思います?」と朝倉未来選手にかなり踏み込んだ質問をする一幕があり、
- 朝倉未来「(安保瑠輝也選手は)格闘家としていいマインド持ってると思いますよ。僕とはちょっと考え方が違うと思いますけど」
- 「安保くんみたいな強さだけを追い求めるみたいなのは本来格闘家のあるべき純粋な姿。僕にとっては好感ですけどね」
- 「選手としては好感で、人としてはちょっとなって」
朝倉未来選手は安保瑠輝也選手について
「格闘技選手としてはそのマインドは真っ当。ただ、人としてはもったいない所はあるなって思いました」
と語っている。
安保ルキヤ「MMAは男同士床でゴロゴロして」「朝倉未来一気に興味なくなったわ」発言で炎上 格闘家の反応まとめ
YA-MANにKO負けを喫した朝倉未来が格闘家引退を示唆「長い間本当に格闘技にはお世話になりました」
一方 初のキックルール挑戦でKO負けを喫した朝倉未来選手は、YA-MANにKOされ「全く記憶がなくて、自分が何者かもわからない状態」で自信を客観的に見て
「これはもう引退ですね 長い間本当に格闘技にはお世話になりました ありがとうございました」
と格闘家引退を示唆。
朝倉未来選手は「YA-MAN vs 朝倉未来」戦でKO負けを喫した2時間後、YouTubeにて現在の心境を語った。
- 「記憶が無くて試合した記憶も無いんだけど、自分が何者かもわかってないっていうか。携帯で調べて朝倉未来がどういう人物だったかちょっとずつ思い出してきた」
- 「なんで俺YA-MANと試合したんだっけ?そもそも。仲良くなかった?YA-MANと」
- 「試合映像観たんですけど完敗でした。キックボクシングルールでやってYA-MANの前にはケラモフに負けたと。自分の記憶がまだあんまり戻ってなくて、自分が何者なのか?みたいな」
- 「自分を客観的に見て…引退ですね、これで」
- 「ビックリしましたよ、アンチが多くて。ネットで朝倉未来っていう人物を調べたらアンチが凄い多いですね、生意気な奴ですね」
- 「いま第3者視点で自分を見れてて。終わりですね格闘家として。寝技ですぐやられて次打撃でやられた訳でしょ?YA-MANに。中途半端ですね」
- 「でも今回のはRIZINじゃないから、お世話になったRIZINで最後に試合した方がいいかな?」
- 「(自宅を見て)この家も住んでる訳じゃん?ハングリー精神が無くなったんだろうね。これ俺の家?一人暮らししてんの?もったいなくね?記憶戻ってから撮った方がよかったのかな?」
- 「RIZIN出て人生変わったし、BreakingDownとか格闘技の良さを伝える手助けは今後もしていきたいけど。自分自身は引退ですね」
- 「長い間ありがとうございました、ファンの皆さん。また記憶戻ったら撮りたいけど、今の率直な意見はそんな感じで」
- 「朝倉未来って変な奴だよね、小生意気で。なんでそんなに大勢の方が応援してくれたのかな?」
朝倉未来選手はKOされた直後で記憶が曖昧ななか、自身を客観的に見て「格闘家は引退」と宣言。しかし今後もお世話になった格闘技の良さを伝える役割はしていきたいとしています。
朝倉未来「また必ず強い姿を見せたい」と涙を見せ語る
2023年11月21日、朝倉未来選手がYouTube動画「これからについて」を投稿、今後の格闘家としての活動について「精神と体のダメージが抜けるまで、格闘技を休憩」「来年また必ず強い姿を見せます」と涙ながらに語った。
2023年11月19日開催のFIGHT CLUBにてYA-MANに1RKO負けを喫した朝倉未来選手。今後の格闘家としての活動についてYouTube動画で語っています。
- 「試合後のYouTube動画とかインスタで記憶が曖昧な状態で投稿したんですけど、次の日記憶のほとんどが戻って。試合中の記憶はいまだにないんですけど、色々ひとりで考えました」
- 「今の立場だったり今回の負けの意味だったり、これからのことだったりずっと一人で考えて。最後に投稿したYouTube動画は撮った記憶もないので、自分も一視聴者として観て「客観的に見て引退だな」って言ってて」
- 「それは記憶が戻った今でも「ここまでかな」という気持ちは強くて。それくらい今回の負けのショックはデカいです。ただ、こんなダサい終わり方でいいのか?みたいな「やり返しに行きたい」みたいな闘争本能っていうか、心の火みたいのも感じてて。格闘家としての気持ちは残ってます」
- 「今回無事勝利したら年末も出る予定で、今回負けた後「年末やり返しに行きたい」みたいな気持ちもあった。でもそれは友達がそれは絶対やめとけって止められて」
- 「俺って格闘技はもちろん好きなんだけど色々なものを手にしてきて今一番何が楽しいかっていうと、人々を楽しませたりとか人の人生をいい方向に帰るっていう事が一番喜びを感じるんですね」
- 「朝倉未来って実業家っていうか経営者だったり格闘家だったりYouTuberとして企画を考える人だったり、色んな要素があってただの格闘家としてだけが人気でこれだけ沢山の人たちに応援してもらってる訳じゃないと思ってて」
- 「ただ、その中で格闘家としての朝倉未来も求められてるっていうのもずっとあって。でもそれが結構重荷になってたというかストレスになってた部分も正直ありました」
- 「BreakingDownも人々を楽しませるって言うのと、選手に自分と同じような境遇から人生を変える場所になってほしいなっていう両方の部分がモチベーションでやってて」
- 「周りの仲間にはダメージの蓄積とか格闘家としての精神部分でのストレスの蓄積があって、しっかり休んだ方がいいって言われてて。僕自身もそう思っている部分があるので、格闘技を少し休ませてほしいです」
- 「身体と精神がしっかり休養できて、自分の気持ちで「試合がしたい」って思う時まで休憩させてほしい」
- 「ここで逃げ出すこともできるんだけど、自分自身こんなところでこんな終わり方したくないって言う気持ちもあるので。だれよりも悔しいです、今回の負けは」
- 「血反吐吐くような練習をして、また必ず皆さんの前で強い姿を見せたいと思ってるんで。その時まで…絶対に強い姿を見せるので待っててください、皆さん。必ず戻ってきます」
朝倉未来選手は「朝倉未来は格闘家以外の色々な面もあるなかで、格闘家としての朝倉未来を求められてることが重荷になっている部分もあった」とし、当面は格闘技を休養すると報告。しかし「必ずまた皆さんに強い姿を見せます」と涙ながらに語った。
BreakingDown10会場で朝倉未来とYA-MANが再開│朝倉未来が「元気?なんか気持ち落ちてるって聞いたから。心強くね」と気遣いを見せる
BreakingDown10の会場にてYA-MANと朝倉未来さんが試合後初顔合わせ。BreakingDown10の直前番組にて「朝倉未来CEOが気になる選手にインタビューする」という企画が行われ、「気になる選手いました」と1人目でいきなりYA-MANに話しかける朝倉未来さん。
【LIVE🔴】#BreakingDown10 朝倉未来緊急出演
— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) November 23, 2023
裏側生中継スペシャル🔥
『#FIGHTCLUB』で対戦した2人が
試合後、初対面!
"ありがとうございました"と握手を交わす🤝
大会のPPVはコチラから🎫
▶https://t.co/nXauKSvRSt#アベマでBreakingDown
- 朝倉未来「気になる選手いました」
- YA-MAN「えっいいんですか?」
- 朝倉未来「元気?」
- YA-MAN「げ 元気です」
と試合後初対面で動揺するYA-MANに朝倉未来さんは
「元気?なんか気持ち落ちてるって聞いたから。心強くね」
とYA-MANと肩を組み、優しい言葉で労いの言葉をかけた。YA-MANはその後朝倉未来さんについての印象を聞かれ「懐深いですね」と満面の笑顔を見せた。
朝倉未来にKO勝ちしたYA-MAN「あの終わり方で本当によかったのか…」と落ち込んでいた心境を吐露
自身が主宰した「FIGHT CLUB」にて朝倉未来選手に衝撃1RKO勝ちを収めたYA-MAN(ヤーマン)。試合後 朝倉未来選手と初対面した際、未来選手に
「元気?なんか気持ち落ちてるって聞いたから。心強くね」
と気遣われていましたが、YouTube動画にて「キック界を盛り上げるために立ち上げた「FIGHT CLUB」のメインカードで朝倉未来をKO」して終わったことについて、YA-MANが思い悩んでいた心境を語っています。
YA-MANが芸人カジサックさんとのYouTubeコラボにて「FIGHT CLUB」を開催した経緯や、朝倉未来をKOして終えた結末について思い悩んでいた心境を語った。
YA-MAN
- 「FIGHT CLUBを開催しようと思った経緯は、「THE MATCH 2022」が終わってからキックボクシング業界は下火になってるんですよ。現にどの団体も大きな会場だと空席が目立ってる」
- 「今キックの選手で世間に興味を持ってもらえる人は限られてて。このままいくとキックボクシングが衰退してしまうから、注目を集められる選手が行動を起こさないと。だからキック界を盛り上げるために違うアプローチをしないといけないと思って「FIGHT CLUB」を立ち上げました」
- 「世間では「YA-MAN vs 朝倉未来」は茶番だって言われてたんですけど、試合が決まったのは会見の3日前。オファーはしてたけど団体の壁(RISEとRIZIN)があって会見ギリギリで試合が決まりました」
- 「未来さんとの試合が決まった時は「本当にやるんだ、現実なのかな?」って思って。KO勝ちして自分が一番驚いてますね、試合展開は作戦通りでした」
- 「試合前から言ってたんですけど未来さんとの試合は肋骨2,3本や鼻は折れると思ってたし、〇んでもいいって気持ちであの試合をした」
- 「(FIGHT CLUBにはアンチからの声が多かったが)それはあんまり響いてなかったです。それで落ち込むとかはなかった。でも(朝倉未来をKOした)あの終わり方をして本当に良かったのかなって自分のなかで問いかけてしまって」
- 「仲良かった天心とかもああ言ってたんで。本当に俺のやったことってあってたのかな?みたいな…試合終わって3日間くらい本当に眠れなくて。ベランダ出て本当に俺のやったことはよかったのかって凄い憂欝でしたね」
YA-MANは「THE MATCH 2022」以降、衰退の危機にあるキック界を盛り上げるために「FIGHT CLUB」を立ち上げたものの、そのメインイベントで自身のリスペクトする朝倉未来選手をKOしてしまったあの結末について思い悩んでいた心境を吐露した。
RISE繋がりでYA-MANと仲のいい那須川天心選手もSNSにて
那須川天心
- 「(FIGHT CLUBは)全員無責任だったなって思います。ちゃんとしたストーリーが無いなかでイベントをやってすべてが崩れてしまった」
- 「YA-MANにアドバイスは送りましたけど、それと違うことやっててこれはちょっと違うなって思った」
誰も得してないし、やるべきじゃなかったと思う
と語り「FIGHT CLUB」への苦言を呈している。
それが突然文脈なく普通に仲良かったYA-MANに煽られてキックルールで試合決定→KO負けと、本来向かうべきストーリーの腰を折られた感は拭えないよね。
安保瑠輝也がYA-MANに対戦アピール「路上の伝説を倒したRISEのチャンピオンが逃げるわけないよな?」
2023年11月24日、RIZIN.45で予定されていた「安保瑠輝也 vs 木村フィリップミノル」が試合中止となった安保瑠輝也(あんぽるきや)選手が、RIZIN.45の代わりの対戦相手としてYA-MANに対戦アピール。
年末はMMA
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) November 24, 2023
そんなに俺とやりたいなら、来年Fight Clubで待ってるよ https://t.co/KoQXMjTPLC
安保瑠輝也選手はYA-MANに
「朝倉未来に勝ってこれからは俺の時代ですとか言ってたけど全然お前の時代になってへんな」
「パンチ振り回すことしか知らんから俺がキックボクシングってもの教えたるわ」
「路上の伝説を倒したRISEのチャンピオンが逃げるわけないよな?」
と煽り大晦日RIZIN.45で「安保瑠輝也 vs YA-MAN」をアピール。これを受けYA-MANは
「年末はMMA そんなに俺とやりたいなら来年Fight Clubで待ってるよ」
とアンサーし安保瑠輝也選手の対戦要求を受けて立つとしている。
まとめ
YA-MAN(ヤーマン)選手がX(旧Twitter)にて「朝倉未来が負けたまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」と苦言を呈し、出稽古先のトライフォース赤坂からの決別宣言をした件についてまとめ&理由を考察しました。
今後朝倉未来選手からアンサーはあるのか?今後の展開に期待しましょう。